第16回写真「1 WALL」展
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写真界の次世代を担う若手を発掘する
第16回写真「1_WALL」展
会期:2017.3.22 水 - 4.14 金
時間:11:00a.m.-7:00p.m.
日曜休館 入場無料
ガーディアン・ガーデンでは、個展開催の権利をかけた公募展、第16回写真「1_WALL」展を開催します。ポートフォリオ審査による一次審査と、一対一で審査員と対話をする二次審査を通過したファイナリスト 6名が、一人一壁面を使って作品を発表するグループ展です。会期中の3月23日(木)には、一般見学者にも公開される最終審査会を開催します。ファイナリストによるプレゼンテーションの後、審査員による議論を経て、グランプリが決定します。グランプリ受賞者には1年後の個展開催と個展制作費10万円、パンフレット制作の権利が贈られます。
今回の「1_WALL」は、前景の対象物を越えて、光がつくる奥行きや広がりをモノクロームで定着させた阿部直樹、絶滅した部族から着想を得て、正体不明の何者かとその物語を構成する白井晴幸、インドが抱えるカースト制度と学歴社会の問題をドキュメントした千賀健史、メモをとり記憶に残すように身近な物にレンズを向けた富澤大輔、5 年ぶりに帰った故郷の変化に驚き、改めて故郷を撮り下ろした藤澤洸平、孤独と愛情、内と外など、精神的・地理的な境界をテーマにした姚遠、以上6名が展示します。
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千賀健史 Kenji Chiga
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阿部直樹 Naoki Abe 白井晴幸 Haruyuki Shirai
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富澤大輔 Daisuke Tomizawa 藤澤洸平 Kohei Fujisawa
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姚遠 Yao Yuan
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阿部直樹 Naoki Abe
1983年生まれ。東京造形大学大学院造形研究科修了。
「Endpoint #3」
目には見えない、壁のような存在を感じ、写真を撮る。
世界と私自身との接点とも思えるその壁が示すのは限界か、それとも延々と続く境界か。
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白井晴幸 Haruyuki Shirai
1981年生まれ。
「Invisible man」
正体不明な何かとの遭遇を描いた、不可視の物語を巡る冒険譚。
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千賀健史 Kenji Chiga
1982年生まれ。大阪大学基礎工学部電子物理科学科卒業。
「Bird, Night, and then」
インドで暮らす少年を取り巻く超学歴社会とカースト問題、若者の自殺、夢や希望を失った時に彼らがとる選択について、生き続ける事の可能性について。
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富澤大輔 Daisuke Tomizawa
1993年生まれ。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科在籍。
「アンダンテ」
自分は、その周りは、一体何がどうなっているのだろう。記念写真はそれらに対するヒントと興奮を僕にもたらしてくれる。
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藤澤洸平 Kohei Fujisawa
1992年生まれ。
「CLIMAX OITA USUKI」
それらは概念の力を借りないただ一枚一枚の写真。
それに気づいた瞬間から、今この瞬間まで、何が撮りたいのか分からなくなっている。
故郷になんて滅多に帰るもんじゃない。
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姚遠 Yao Yuan
1988年生まれ。桑沢デザイン研究所ビジュアルデザイン専攻在籍。
「SAKAIME」
真冬の中に揺るぎない夏が潜む。矛盾の地平に絶えず眩い夢が走る。
1983年 群馬県生まれ。 2008年 東京造形大学大学院 造形研究科 デザイン研究領域修了。 主な個展: 2007年2月 「午後の庭」(新宿ニコンサロンbis) 2009年12月 「昼の...
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1981年東京生まれ。 技法の創造からはじまる奇術的ユーモアと、幻像を寓意する写真哲学を指針としている。 2015年「TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD 2015」入選。201...
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1982年滋賀県生まれ。大阪大学卒業。 卒業後ファッションフォトグラファーのアシスタントとして上京、その後様々なワークショップを受けドキュメンタリーの手法による作品作りに取り組む。 受賞 ...
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1993年生まれ。
東京藝術大学美術学部先端芸術表現科在籍。
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1992年生まれ。
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1988年生まれ。
桑沢デザイン研究所ビジュアルデザイン専攻在籍。
審査員(50音順、敬称略)
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1954年宮城県生まれ。1984年筑波大学大学院芸術学研究科修了。1990〜94年季刊写真誌『デジャ=ヴュ』の編集長をつとめる。近著に『写真集が時代をつくる!』(シーエムエス)、『現代日本写真アーカイブ2011~2013』(青弓社)など。撮影=ERIC
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1974年東京生まれ。武蔵野美術大学彫刻科中退。2000年ブルーマーク設立、2011年より個人事務所。ブランド計画、ロゴデザイン、サイン計画、エディトリアルデザインなどを手掛ける。とくに美術、ファッション、建築に関わる仕事が多い。また、「BOOK PEAK」を主宰し、アートブックの企画・出版を行う。
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1963年和歌山県新宮市生まれ。2000年に写真集『PILES OF TIME』で第25回木村伊兵衛写真賞受賞。近著に『Water Mirror』(Case Publishing/日本芸術写真協会)、『SAKURA』(edition nord)、『Étude』(SUPER LABO)、『海と山のあいだ』(amanasalto)、『意識の流れ』(edition nord)、『Atelier of Cézanne』(Nazraeli Press)等。
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1976年千葉県生まれ。平木収氏に師事。在学中、東川町国際写真フェスティバルにボランティアとして参加。2003年から2010年まで同フェスティバル現場制作指導/アシスタントディレクターを務める。1998年からPGIにて写真の保存・展示業務に携わる。現在PGIのディレクターとして展覧会の企画運営を担当。
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1974年大阪生まれ、奈良育ち。1995年コニカ新しい写真家登場グランプリ。1999年写真集『上海の流儀』(Mole)。2000年日本写真協会新人賞。2004年ニューヨークADC賞審査員特別賞。2009年APA広告賞特選賞。2012年写真集『対岸』(赤々舎)。2013年第38回木村伊兵衛写真賞。
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<ポスターPDF> <チラシPDF>
主催:ガーディアン・ガーデン
公開最終審査会
2017.3.23 木 6:00p.m.-9:00p.m.
銀クリナイト
2017.4.14 金 7:00p.m.-9:00p.m.