『ひとつぼ展』スカラシップ奨学生展
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財団法人 江副育英会
『ひとつぼ展』スカラシップ奨学生展
会期:2007.7.17 火 - 8.2 木
時間:12:00p.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料
『ひとつぼ展』スカラシップ制度は、1997年からスタートし、10年が経ちました。ガーディアン・ガーデンで主催している『ひとつぼ展』の入選者を対象に、国内外の大学院などの高等教育機関で学ぶ、向学心旺盛な学生たちに、財団法人江副育英会が奨学金を給付しているものです。毎年グラフィックアート部門、写真部門各1名をスカラシップ奨学生として選出してきました。このたび、初めてこれまでの『ひとつぼ展』スカラシップ奨学生が一堂に会し、その成果を発表いたします。
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[グラフィックアート部門出品者]
成田久 (’97年26回生)第6回グラフィックアート『ひとつぼ展』グランプリ
Hisashi Narita
1970年生まれ。アーティスト★資生堂宣伝制作部デザイン制作室アートディレクター。’99年東京芸術大学大学院美術学部デザイン専攻修士課程修了。’96年個展「ぴとぴとぴと」展。資生堂入社後、「東京宝塚劇場緞帳」「資生堂CMアルバム・音椿」「新聞広告・椿子さんシリーズ」「草花木果」等を手がける。最近ではマシェリ、マキアージュなど。’06年12月個展「●」展他を開催。’07年9月、12月個展開催予定。
杉山実 (’98年27回生)第9回グラフィックアート『ひとつぼ展』グランプリ
Minoru Sugiyama
1973年 東京都生まれ/1998年 グラフィックアート『ひとつぼ展』グランプリ個展「スギヤマエネルギー発電所」/2006年 漫画『マザーコスモス』出版(青林工藝舎より)/2007年 個展「ガーゴイルシティ」ビリケンギャラリー
末房志野 (’99年28、29回生)第11回グラフィックアート『ひとつぼ展』グランプリ
Shino Suefusa
多摩美術大学大学院美術研究科グラフィックデザイン領域修了。東京芸術大学大学院博士後期課程博士(美術)学位取得/HB Gallery File Compe.木村裕治特別賞/文化庁若手芸術家国内研修員/メキシコ国際ポスタービエンナーレ入選等/作品集『発生の記憶』(書嗣侃侃房) http://www.shinoyaki.com 石川マサル (’01年30回生)第13回グラフィックアート『ひとつぼ展』入選
Masaru Ishikawa
東京芸術大学大学院美術研究科デザイン専攻修士課程修了。サロン・ド・プランタン賞、杜賞受賞。同大学研究生を経て2001年渡独。ハノーバー芸術工科大学美術学部に2年間在籍する。SIEMENS(ミュンヘン)でインターンシップ後、2003年に活動拠点をイタリアのミラノに移す。NPOや、文化機関のデザイン、及びNY等で展示発表多数。
久保田珠美 (’02年31回生)第14回グラフィックアート『ひとつぼ展』グランプリ
Tamami Kubota
愛知県立芸術大学大学院美術研究科デザイン専攻修士課程修了/2002年 卒業制作桑原賞受賞/2004年 毎日広告デザイン賞優秀賞受賞/2007年 渡米(NY)/2008年3〜4月 NYで個展予定/個展、グループ展をはじめショップディスプレイ、装画などで活動
えぐちりか (’03年32回生)第20回グラフィックアート『ひとつぼ展』グランプリ
Rika Eguchi
多摩美術大学大学院工芸専攻修士課程修了。 現在、アーティスト、電通アートディレクター。第6回岡本太郎記念現代芸術大賞展優秀賞、第73回毎日広告デザイン賞奨励賞、THE 2007 INTERNATIONAL ANDY AWARDS銀賞受賞。主な仕事に、サントリー「カプセラ」、DREAMS COME TRUE「大阪LOVER」、RIP SLYME「ブロウ」。六本木ヒルズや、国立新美術館ミュージアムショップで作品販売中。
川島沙紀子 (’04年33回生)第21回グラフィックアート『ひとつぼ展』グランプリ
Sakico Kawashima
多摩美術大学大学院美術研究科油画専攻修士課程修了個展:2004年「春のオク・ソコ」ガーディアン・ガーデン(銀座)/2005年「sleeping with spring」The Artist Network(New York)/2006年「蜜室」Pepper’s Loft Gallery(銀座)/2006年「蜜林」新宿眼科画廊(新宿)/2007年8月個展 新宿眼科画廊(新宿)予定
秋山花 (’06年35回生)第25回グラフィックアート『ひとつぼ展』入選
Hana Akiyama
多摩美術大学大学院美術研究科デザイン専攻グラフィックデザイン領域博士課程前期2年。TOKYO illustration 2007公募金賞、3×3 Magazine Student Illustrator 2005 優秀賞(USA)、International Students Design of NINGBO Poster Biennial 2004銅賞受賞など。http://www.hanaakiyama.com 藤木倫史郎 (’07年36回生)第23回グラフィックアート『ひとつぼ展』入選
Rinshiro Fujiki
東京芸術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程2年/2005-2006年「KORAJU05」CAI(ハンブルク)/2006年「FUJIKI RINSHIRO CLAY WORKS」BALS TOKYO “unwrap”(東京)/2006年 「normal world」MOGRA(東京)/映像ユニット「shinchika」としても活動中
[写真部門出品者]
蜷川実花 (’97年26回生)第7回写真『ひとつぼ展』グランプリ
Mika Ninagawa
多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科卒業。キヤノン写真新世紀優秀賞、コニカ写真奨励賞、木村伊兵衛写真賞、大原美術館賞など受賞多数。現在は、様々なファッション誌やCDジャケット、広告を中心に、写真集や展覧会での作品発表で活躍中。映画『さくらん』(2007年2月24日劇場公開)では長編映画初監督を務めた。
田中美帆 (’98年27回生)第7、8回写真『ひとつぼ展』入選
Miho Tanaka
英国王立芸術大学大学院(Royal College of Art, London)グラフィックデザイン科修士課程修了。2000年 有限会社スリーホワイトを設立し、アートディレクターとして活動中(www.threewhite.com)。’03年 外苑前Sign Galleryにて個展「studio mihotanaka展」、’04年 南青山Camel Pleasure Factoryにて個展「Driving from Tokyo展」。
和多田アヤ (’00年29回生)第5回写真『ひとつぼ展』入選
Aya Watada
小栢健太 (’01年30回生)第17回写真『ひとつぼ展』入選
Kenta Ogaya
京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修士課程修了。個展・グループ展にて彫刻、写真作品を発表。近作では、小さな三角形の穴を風景写真にあけた《無名の記号論》、楕円と円の穴がある写真シリーズ《ZOOLOGICAL GARDEN》、印刷写真の表面が削られた《Unmasking Picture》などアナログで彫刻的な手法と写真が関係する作品を制作している。京都市在住。
金山貴宏 (’02年31回生)第18回写真『ひとつぼ展』入選
Takahiro Kaneyama
1993年に映画製作を学びにNYに渡る。School of Visual Arts大学院写真科修了と同時に『ひとつぼ展』に参加、翌年スカラシップ獲得を機に国際写真センター(ICP・米)に在籍。以来、ギャラリーでの展示を主な活動としながら、ニューヨークタイムズマガジンや雑誌の仕事をこなす。2007年9月、NYのJapan Societyでのグループ展に参加予定。http://www.tkaneyama.com 古賀弘一 (’03年32回生)第20回写真『ひとつぼ展』入選
Koichi Koga
姫路工業大学大学院環境人間学研究科修士課程修了。現在、兵庫県立大学大学院環境人間学研究科博士後期課程。兵庫県西播磨県民局地域協働推進事務嘱託員。研究テーマは感性の価値と地域づくり。兵庫県西播磨地域をフィールドに撮影中。
元木みゆき (’04年33回生)第22回写真『ひとつぼ展』グランプリ
Miyuki Motoki
東京造形大学デザイン学部視覚伝達専攻卒業。現在、東京芸術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻在学中。主な個展に、2005年第22回写真『ひとつぼ展』グランプリ受賞展「学籍番号011145」、飯沢耕太郎企画展「わ・る・つ」。’07年ニコンサロンjuna21「息の結び目」など。http://www.motokimiyuki.com 佐々木加奈子 (’06年35回生)第23回写真『ひとつぼ展』入選
Kanako Sasaki
1976年仙台生まれ。現在、英国王立芸術大学大学院(RCA・英)写真研究科博士1年。個展に2005年「“View from Here” ここからの眺め」 LightWork(米)、「Wanderlust」 アートコクーンギャラリー(東京)。’06年「Artist in Residence」 Kunstraum Palais Porcia(ウィーン)参加。 ’07年「VOCA展」 上野の森美術館(東京)など。
財団法人 江副育英会
スカラシップ制度は1971年にスタートし、これまでに支援した奨学生は学士・修士・博士を含む533名。現在、クリエイティヴ部門(『ひとつぼ展』スカラシップ)のほかに、オペラ部門、器楽部門があり、毎年国内外で学ぶ学生を支援している。
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主催
ガーディアン・ガーデン
協力
財団法人 江副育英会