矢野憩啓 / Yasutaka YANO

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2000年千葉県生まれ。2023年、多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業。

自身と関わりのあるモチーフや無関係なモチーフを題材に絵を描く。また、それらを表す“言葉”との関係性や構造にも関心を持ち、「単語帳」というテキスト形式で表現している。

絵画の設置を検討する中で、既存または想像しやすい関係性・属性・記号を一度ほどき、絵画同士・モチーフ同士・属性同士、さらにそれらの間に新たな関係性を結び直すことで、通常は見えにくい関係性を立ち上げることを目指している。

主な展覧会に、二人展「風の裏側」（Art Center Ongoing、2024年）、個展「GREEN SCREEN」（Penguin’s House Green、2023年）、「Ongoing祭り - Art Fair Ongoing -」（Art Center Ongoing、2023年）、個展「Luminous」（多摩美術大学、2022年）など。

受賞歴として、令和四年度 多摩美術大学 卒業・修了制作展 優秀賞（2023年）、第2回 BUG Art Award グランプリ（2025年）を受賞。