キャッチアップリスト
聞いたことがあるだけの技術
調べた技術
概要
定義
聞いたことがあるだけの技術
聞いたことはあるが「何か・なぜ使うか・どのように使うか・いつ使うか(ユースケース)」がわからない状態
知っている技術
「何か・なぜ使うか・どのように使うか・いつ使うか(ユースケース)」はわかっている状態
使える技術
実際に仕事やプライベートのプロダクトなどで使ったことがある状態
運用方法
TwitterやGitHubで見た技術情報から興味の持てそうな全く知らないことを発見したら聞いたことがあるだけの技術へ追加する
聞いたことがあるだけの技術を知っている技術にする
聞いたことがあるだけの技術を調べてまとめた内容をScrapboxに記述する
記述したリンクをこのページに貼り付けてリストを聞いたことがあるだけの技術から知っている技術へ移動させる
深呼吸しようか。そしてリストを3つ作れ。
・(1) 使い方を知っていて、最小限の調査で済むテクノロジー(例:「CI/CDパイプラインのセットアップの仕方を知っている」)
・(2) 企業のインフラで使われていることを知っているテクノロジー(例:「Dockerをいつ、何故使うかは知っている。だけどDockerfileは書いたことがない」)
・(3) 聞いたことはあるけど何者なのか見当がつかないテクノロジー(例:「Kubernetesというのは聞いたことがあるけど、何のために使うのか見当がつかない」)
リスト (1) はコンフォートゾーンにあたる。履歴書のトップに書けて、これで飯を食っていける。このリストを増やすことに努めろ。月に一つか、四半期に一つか、それがどれだけ「でかい」かによる(例:「Javaを学ぶ」)。
リスト (2) も同じぐらい重要だ。このリストは、どのようにコミュニケーションをとり、アーキテクチャ上の決定を下すかを示している。サーバーレスアーキテクチャへ移行することのトレードオフを天秤にかけることは、それが何なのかを知らないとできない。だけどLambdaを使う理由を知っていれば、Lambdaについて話すことはできる。
リスト (3) は恐怖だ。このリストの会話では深い水底に落ちた幼児のような感覚に陥るだろう。
「いっぱいいっぱい」を乗り越えるにはどうしたらいいか?簡単だ。一日に1時間でも使って、テクノロジーをリスト (3) からリスト (2) に移せ。