2024年9月の更新ノート
#2024/9 ノート
2024年9月読書ログ
2024年9月の気になる本
2024年9月はどうしていきたいか
更新
TATIモデル
TAILモデル
STL
幹・枝・葉モデル
欠けたベル理論
多様な入力が集中し、多様な出力へと発展する一つの点
ジオマッピング法
読メモ
https://open.spotify.com/episode/3HduzPC75GXQanujnUXp4E?si=8I32Ioh6RseiLn7JZ2ZarQ&t=1344&context=spotify%3Ashow%3A25TarYSEudIF6UFSHgRvIS
「自立/自律した個人」
あらかんチャンネル ぴろこ!
「Trello」でプロジェクトプランニングを簡素化する方法 - ZDNET Japan
見てわかること。読んでわかる、ではなく。
Remix - Build Better Websites
React用のWebフレームワーク?
Organic Thoughts: What do I do with them? | by Tansy Bradshaw | Aug, 2024 | Medium
うさぎ、ゾンビ、ユニコーン
My Zettelkasten System — Zombies and Unicorns, Oh My | by Tansy Bradshaw | Medium
Zettelkasten. Do you struggle to learn different… | by Douglas Drumond Kayama | Medium
Let’s say you wrote about data analysis and assigned the number 200. Within data analysis, you find it important to talk about dashboards. But you’ve already used dashboards in 110.1. That’s okay, you don’t need to number it again. You note on your card something like “see also dashboards 110.” That way, you don’t need to move cards around if you think they could be better addressed under a new category and don’t change the address.
ナンバリングの基本的なやり方。
一つの流れに沿って思いつくままにつけていき、分岐が発生するならば、リンクを使う
Zettelkasten | Douglas Drumond Kayama
現状をメタ的に把握するためにObsidianを使う - by goryugo - ナレッジスタック
タスクシュート+Obsidian(会社では、たとえばNotionも)
5 Beautiful Japanese Philosophies That Will Help You Live A Happier Life · Primer
Wabi-sabi: Find the beauty in imperfection instead of letting your fears drive you into perfectionism.
Kaizen: Improve in small, tiny steps instead of getting overwhelmed by the mountain of work.
Kodawari: Honor the details and be present with what you do instead of half-assing it.
Ichigo Ichie: Treat everything you do as the last time you can do it instead of wishing it to be over.
Shoshin: Stay curious, ask questions, experiment, and keep a beginner's mind instead of getting bored by the same routines.
New PKM routine: Idea box. In last week's article, I mentioned my… | by Jule experiments | Sep, 2024 | Medium
I am using a simple template with 4 sections (origin, quote, own thoughts, links) and a combination of the template and the unique notes. As long as the “quote” isn´t an image I follow the rule of thumb that a “zettel” should be shown at once on my laptop. This forces me to make the quote short and over-complicating stuff.
origin, quote, own thoughts, links
速水健朗のこれはニュースではない:松岡正剛の話ーーファンと利用者、どちらを大事にするべきか問題|Real Sound|リアルサウンド ブック
ファンと利用者の区別
信仰体系、儀礼、神聖なイメージ、信者の共同体の4つが宗教の構成要素だという(エミール・デュルケム)
宗教の4つの構成要素
信仰体系
儀礼
神聖なイメージ
信者の共同体
エミール・デュルケムによる
(6)きめのない、きめのある|声をかく
難しい。
ロラン・バルトの「声のきめ」についての考察
Harnessing the Power of Visual Thinking for Better Decision Making | by TJ Sharma | Sep, 2024 | Medium
Decision Making意思決定、という意味
Taskwarrior
Taskwarrior
Taskwarrior: The Command-Line Task Manager for Power Users | by Jose Rodríguez | Aug, 2024 | The Productivity Blog
Taskwarriorでコンソールからタスク管理する #taskwarrior - Qiita
コマンドラインでTODO管理【Taskwarrior】 - TechFULの中の人
PARAZETTEL
哲学の劇場「ヒューマズム」
ヒューマニズムの相剋、矛盾
異なるレイヤーで考えること
「人間」を定義するときに、環境を含む定義をするかどうか
アンチノミー
アイデアプロセッサは発想プロセッサという意味ではなかった説|Tak.
「アイデアプロセッサ」
発想法の実践「発想というプロセスを行うもの?」「発想したものからプロセスしていくもの?」
フードプロセッサー
クッカー
発想と発想法
発想の区分
スローソーシャルメディア「Front Porch Forum」が描く未来:ビッグテックに抗う、新たなつながりの形
非常に面白い。
FPFが実現しているのは、いわゆる「スローソーシャルメディア」という新しいアプローチだ。成長のためにアルゴリズムやエンゲージメントを追求するのではなく、ユーザーが自分のペースでゆっくりとコミュニティに関わることができる環境を提供しているのである。バーモント州全域で人口の40%近い約23万5千人のアクティブユーザーを抱え、地域社会を結びつけるツールとして確固たる地位を築いているFPFは、そのスローなアプローチこそが、地域に深く根ざし、持続可能な運営を実現する鍵であることを示している。
「ソーシャル」の形も一様ではない。現状の形が唯一ではない。
さらに、フォーラムの活発さやポジティビティが、ユーザーの評価にどのように影響するかも知っておかねばならない。活発でポジティブな投稿が多いフォーラムほど、ユーザーはそのフォーラムをやや否定的に評価する傾向がある。しかし、こうしたフォーラムに所属するユーザーは、コミュニティへの強い結束感を抱いていることが多い。この現象は、デジタル・コミュニティにおけるエンゲージメントの高さが、必ずしも満足度の向上に直結しないという、興味深い矛盾を浮き彫りにしている。
Obsidianでブロックごと入れ替える - Jazzと読書の日々
テキストにおいて、空行で挟まれた範囲を「ブロック」と呼ぶことにします。
https://www.youtube.com/watch?v=YGElTGoN_lo
七つ道具 ①Focus|時間を区切る | mukairyoji.com
フリーランスの仕事に必要なことは「区切ること」だと思っている。これは、空間、時間、進捗状況などのいずれでも同じだ(勤めの人はそうではないという意味ではない。勤めを辞める前はそういう意識がなかったので、勤めの人にとってどうなのかはもう分からないというだけのことだ)。
『省察的実践とは何か-プロフェッショナルの行為と思考』(柳沢昌一 。三輪建二監訳、鳳書房、2007)を共同で読む
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/71619/1/157.pdf
行き詰まったら仮見出し+アウトライナーで「書かれたこと」を分析する|Tak.
通常のアウトライナーで「一行目だけを表示」を実装できるだろうか。
CSSの1th以外をdisplay:noneとかにすればいい
この前書評記事を書いたときも、自分のメモ書きに仮見出しを付けて書いたのを思い出した
有限化について/あるのがわかっている情報にたどり着けない/書斎について 備品入れ|倉下忠憲
昔の自分の記事はたまにものすごく読みにくいことがある
Obsidian でアイデアを管理する|出石聡史(でいしさとし)
このマークダウンで記述されたファイルを、ハイパーリングでつないでいけるというところが非常に面白く、僕らインターネット老人会的には、BTORNの実身・仮身システムを思い浮かべてしまいます。というかObsidianこそ、BTRONのリーズナブルな実現系なんじゃないかと勝手に思い込んで興奮しております。
## 2024年9月着想メモ
### 数と多様性
September 01, 2024 at 08:51AM
人が増えると多様性が増えるかと言えば、むしろ逆なことが多い気がする。カルト的というか、同質性が高まっていく。
おそらく人の増え方・増やし方が鍵を握るのだろう。
### 展望とのつき合い方
September 01, 2024 at 01:54PM
展望というのは理想の一形態なのであって、それを現実の実践と直通させない方がよい。切断的関係くらいでつなげておく。
### 計画とのつき合い方
September 01, 2024 at 06:49PM
厳密な計画が無理だから、計画なんて無意味という二項対立から抜け出ると選択肢が増えますね。
### 時間がかかる
September 01, 2024 at 10:06PM
メソッドなりなんなりが、心の奥にまで染み込んでくるには時間がかかる。急かされすぎている、この世界にあっても。
### 知的生産の普遍性
September 02, 2024 at 10:50AM
自分が日常的に書いているものの性質を見極め、それをいくつかのタイプに分類し、その処理の過程を1つのメソッドとして整理するという行為そのものが既に知的生産である。
### 話の受け取り方
September 04, 2024 at 09:37PM
「真に受ける」と「聞く耳を持たない」の間にはさまざまな話の受け取り方があって、それを意識的に選択できる、ないしは最初に生じたそれを変容させられることが知的生産の技術においては大切だろう。
### not for me
September 02, 2024 at 01:23PM
not for me という言い方もありますが、私はこの本の良い読者とは言えないが、という言い方もありますね。似たようなことを言っていますが、視点が異なっている感じ。
### 読書とマッチョ
September 03, 2024 at 09:08AM
好きな本を読んで、あぁ面白かったと言うだけならぜんぜんマッチョじゃないと思うのだけども。もちろん、そういう読み方は、ある水準から見ればぜんぜん読めていないのだろうけども、趣味であればまったく問題ない。
正しい読み方を規定して、それに近づくように頑張るのは知的なトレーニングで、つまりはマッチョだろう。それを他人に押しつけると迷惑な場合はたしかにある。あと、自己啓発書はノイズがないからどうこう言い始めるのも同じ。
「本を読んで楽しむ」という行為と、その内容を適切に把握するためには訓練が必要という話があって、どちらも読書ではある分、話がややこしくなる側面はあるかもしれない。
### ネット写りがよい
September 03, 2024 at 01:36PM
「写真写りがよい」というのと似ていて、「ネットで正しそうにみえる」みたいなのがありそう。
### 偉大幻想
September 03, 2024 at 08:30PM
自分は大したことのない人間である、という認識を拒絶するためなら、かなりのことを人はやってしまう気がする。
### 真の無為
September 05, 2024 at 11:18AM
「無為」と「無為になるように努める」。
### 真剣さと完璧さ
September 05, 2024 at 11:21AM
真剣に何かをすることは、完璧に何かをすることとイコールとは限らない。
### 唯一の正しさ
September 05, 2024 at 09:41PM
すでに確立された唯一の正しさがあって、それ以外のものはすべて間違っている、という世界観なら、正しさをすり合わせていくことはできないだろう。
### 実力主義
September 05, 2024 at 10:20PM
なんとなくだけど、能力主義という言い方よりは実力主義という言い方なら批判を向けるに値する気がする。
### 人はなぜ本を並べるのか
September 05, 2024 at 09:32PM
人が生きていく上で、本をたくさん所有している必要なんてこれっぽっちもない。だから、それとは別の理由がそこにはあるのだろう。
### アシンメトリー
September 06, 2024 at 07:49PM
アシンメトリーはシンメトリーではないことだけど、単にバラバラなものをわざわざそう呼ぶことはない。シンメトリーが期待されていること、ほとんどシンメトリーなものが崩れているときにそう呼ばれる。
### 二つの軸を評価する
September 07, 2024 at 08:20PM
「かくあるべし」という規定と、そこからズレてしまう身体性(≒個性)を見て、両方の価値を違う軸で評価すること。
### 体系不在の問題
September 08, 2024 at 10:24AM
一つ思ったのは、体系的に整理されていないから、肥大化してしまうという可能性。それぞれが断片的に対象について語り、それがネットストリームによって流し込まれると全体が肥大化していくという構図。
### 日常の感覚と理想
September 08, 2024 at 03:19PM
気がついたけども、「理想」というものはありふれた日常がどれほど得難いものなのか、という認識でだいぶ姿が変わってくる。
### 知的生産の技術
September 08, 2024 at 03:43PM
知的生産の技術は、情報を扱う技術で構成されている。だからこそ、成果を求められるプロだけでなく、情報化された社会に生きる市民に広く必要だと言える。どんな風に情報を受けとるのか、受け取った情報から何をどう考えるのか、自分の考えをどう表すのか。それを支える技術。
### 二種類の落ち着き
September 08, 2024 at 10:22PM
書類などがビシッと整っているのを目にする落ち着きと、植物がなどが一定の秩序を持ちながらも完全なシンメトリーではない形でそこにあるのを目にする落ち着きと。
### 下手を肯定する哲学の不足
September 08, 2024 at 10:47PM
そういえば、『センスの哲学』でヘタウマという表現が読者にとって強くフックになっているという話、なかなか示唆的だと感じます。ヘタであること、を肯定できる哲学が生き方において不足している(だから強く求められる)のだろうな、と。
ヘタだって別に構わない、という話でないにしても、そういう角度の話が欲されているという傾向があるのでしょう。少なくとも、それで踏み出せる第一歩があるなら、それはめでたいことであるようにも思います。
### 二つの心の力
September 10, 2024 at 06:59PM
疑いがたいものを疑う力。肯定しがたいものを肯定する力。その二つを共に揃えたい。
そうだと思っていること、そうだと思いたいことを肯定するのではない。えいや、という思い切りが必要なことを肯定する。そういう力。
### 間違いの自己発見
September 12, 2024 at 11:42PM
自分が間違っていた、と気づくのはすごいことだ。何せ、自分が「正しい」のだと認識の世界では成立させられるのだから。
たとえば、大人になって以来自分本位が強すぎてコミュニケーション上の問題をことごとく引き起こしてきた、という事実なんて認めるには辛すぎるわけだから、自分以外の誰かが悪いということに世界を固定してしまうのが自然な反応だろう。
### 強さに見えるもの
September 09, 2024 at 07:59AM
強さ、タフさというのは、何かがすり切れてしまっているだけの場合もある。
### アイデアの置き場所
September 09, 2024 at 08:19AM
情報整理を形式的に整えるほど、「アイデア」の置き場所が失われていく。
### ボトムスルーのアイデア
September 09, 2024 at 09:00AM
トップダウンを否定しすぎて、ボトムからアップしないままのアイデアたち。
### データ・アーキテクトの必要性
September 10, 2024 at 07:51AM
デジタルノーティングとプログラミングには似ているところがある。データ設計をどうするか、という部分。"オブジェクト"という軸だとそれがよく見えてくる。
### 並行読書
September 10, 2024 at 09:04AM
365日の大半は並行して本を読んでいて、ごくたまに「この本は!」という場合だけ、その本を一気に読み終えることになる。結果的に、その間は"他の本は読まない"ことになる。
### 高効率社会
September 10, 2024 at 06:42PM
すべての才能がいかんなく発揮される高効率社会は、才能からの逸脱が禁じられた社会でもある。
### 真摯に続ける
September 11, 2024 at 09:27AM
真摯に対象に取り組んでいると、結果的にその人にしかなせないものがなされる。
### 気楽な話題
September 11, 2024 at 10:26AM
生産性や効率の話は、それらを通して何を為したいのかという深刻な(クリティカルな)問題を考えなくてもよいという特性はある。
むろんそうしたトピックは、為したい何かと関係する限りにおいて有用である。また、深刻な問題を回避できるがゆえに気軽な情報交流がやりやすいメリットがある。
### 日々の思索の中身
September 11, 2024 at 12:17PM
日常的な思索の結果として、各々のカードが生まれる。だからまず、その「日常的な思索」で何が行われているのかを吟味しなければならない。
### 問題の限定化
September 12, 2024 at 08:16AM
「そんなことはたいしたことじゃない」という問題の矮小化ではなく、問題の領域を非常に狭く限定することで、あたかもその問題の解決が簡単であるかのような矮小化(というかなんというか)はなかなかやっかい。
というよりも、提示する解決があたかも「すべての」問題を解決しているかのように見せるトリック、ということなのかもしれない。
### 自己中心的で自己批判的
September 14, 2024 at 08:11AM
自己中心的でありながら、自己批判性を持つというのはふつうにあり得ると思うのだけども、そうではない場合は多いように思われる。
### 発見の快楽
September 14, 2024 at 09:20AM
たぶん「エウレカ!」の瞬間はめちゃくちゃ快で、陰謀論などはそういう快を手軽に与えてくれちゃったりするのかもしれない。
### 欺瞞なものの力
September 15, 2024 at 10:53PM
ある種の欺瞞が一時的に別の欺瞞に抗する力を持つこと。だからといって、それが欺瞞であることには変わらないこと。それを踏まえる必要がある。
たとえば自己啓発的な観点が、罪悪感を払拭することに、少なくとも一時的な抵抗になることはありうる。だからといって、それだけで人生を充填させればいいというわけではない。
薬の用法と同じだろう。
### カード化の作用
September 16, 2024 at 10:41AM
文脈=思考の流れの隠蔽という側面はたしかにありますね。言い換えれば、着想時点からの文脈と切り離すことで可能になる(知的)操作がある、という感じ。
https://x.com/moekiorg/status/1835489967721849284
### アンテナの崩壊
September 16, 2024 at 01:57PM
感性が摩耗してくると、感性が摩耗していること自体が感じられなくなる。
### 開き直りと倫理
September 16, 2024 at 07:38PM
「何をしても構わない、そこまで酷いことにはならない」と確信を持つのではなく、概ねそうだとしてもやってはならないことはある、とした上でその境界線を明瞭にしないこと。「かもしれない」性を持っておくこと。
### 本の四象限
September 16, 2024 at 07:58PM
「面白い・面白くない」「役立ちそう・役立ちそうにない」のニ軸でマトリクスを作ると、どういう順番がつけられるだろうか。
### 心地よいわけではないコミュニティー
September 17, 2024 at 09:20AM
非常に面白い→"この現象は、デジタル・コミュニティにおけるエンゲージメントの高さが、必ずしも満足度の向上に直結しないという、興味深い矛盾を浮き彫りにしている" スローソーシャルメディア「Front Porch Forum」が描く未来:ビッグテックに抗う、新たなつながりの形 https://t.co/wPfcrKqAV7
◇スローソーシャルメディア「Front Porch Forum」が描く未来:ビッグテックに抗う、新たなつながりの形
https://worksight.substack.com/p/113
単純に考えると、外部性を持った場所は完全な心地よさを提供してくれる場所ではない、ということだろう。それを提供できるのは閉鎖的なコミュニティーだけ。
### 何を観るのかの勘所
September 17, 2024 at 08:29PM
たとえば、部屋のレイアウト写真なんかを大量に見たとしても、最初はどこに目を向けていいのかわかっていないのでただ見るだけになる。でも、意識を向けながらしばらく見ていると、「見るべきところ」がわかってくる。すると、一枚の写真からたくさんの情報を得られるようになる。
### 言葉の省略と意味の変質
September 17, 2024 at 10:02PM
言葉の省略と意味の変質の関係はなかなか興味深い。
たとえば、コスパ。たとえば、ポリコネ。
短く略されることで、もともとの文脈を失っていく。
### 期待感と現実
September 18, 2024 at 08:56AM
間違いなく役立つメソッドが、過剰な期待がかけられることによって「実はこんなもの不要/無能」だとレッテルづけされる昨今。
→日常の難しさの理解と理想
→煽らない、煽られない技術
→予想・期待・計画と現実
### 多様な入力が集中し、多様な出力へと発展する一つの点
September 19, 2024 at 11:25AM
さまざまな入力が一点に集まり、さまざまな出力へと分散していく。
[!Image from Gyazo(https://i.gyazo.com/4d5961e77810c6ea6df0c8e97578cbae.png)](https://gyazo.com/4d5961e77810c6ea6df0c8e97578cbae)
### 伝道性の違い
September 20, 2024 at 09:21AM
似たような自己啓発的メッセージでも、メッセージそのものの伝道性に違いがあるかもしれない。つまり「この(すばらしい)メッセージをたくさんの人に伝えましょう」という程度の強弱。
### 情報整理ツールの動線
September 20, 2024 at 02:44PM
キッチンは動線をイメージして配置を考えるわけだけども、情報整理ツールでも同じようなことは必要になる。
### ノウハウの変質
September 21, 2024 at 07:19PM
ノウハウが普及によって変質していくプロセスに興味がある。
おそらく、それぞれの人が自分なりの思いを託して、そのノウハウを語る中で変質が生じるのだろう。
### 淀みがなけば、ツイートもなし
September 22, 2024 at 12:55PM
日常の中で何かしらの滞り、停滞があるからこそツイートが生じる。
そんなものがいっさい生じない生活では、ツイートすることも、ツイートする暇もない。
### デジタルノートの難しさ
September 22, 2024 at 01:04PM
ノートブック的なものの分類、タグによる分類、プロパティーによる分類。それぞれが重なり合いながらも、機能的な違いを有している。
この辺の基本を踏まえる必要があるので、デジタルノートは身近とは言いがたいのだろう。
### メモとノートの違い
September 22, 2024 at 01:50PM
メモは簡単に情報を取りこめるのがよいが、ノートだとその話は成立しにくくなるし、カードだとさらにそうなる。
### re:vision
September 22, 2024 at 01:30PM
re:visionというのは、改められた理想を指す言葉であると共に、理想を改めていくプロセスを指す言葉でもある。
### 考える道具としてのデジタルノートの要件
September 22, 2024 at 04:11PM
ノートに直接プロパティを書き込むタイプのやつ、あんまり好みではない。ノートを開いたときにそのプロパティ表示がうるさく感じるからだろう。
「考える道具」としての役割がメインであって欲しい、という願いがある。そのときに、「うるさく」感じられるものは排除しておきたい。
### ミイラ取りがミイラになる構図
September 22, 2024 at 06:14PM
Aを非難して、代わりに提唱されるBに、Aと同じ要素が含まれているのをみるとやきもきしますね。
ただ、単純にやきもきするのではなく、そこにある構造がどういうものなのかを探究した方が健全。
### 「勝ち負け」について考える
September 22, 2024 at 10:47PM
僕たちは「勝つ」ことについて、もっと真剣に考えた方がいいことはたしか。「勝ち組・負け組」みたいな観点を超えていくのもその思考から。
結局、そんなものはないという単純な否定ではなく、それらについて徹底的・実践的に考えた先に物の見方が変わるというのがよいのではないか。
### 知的生産の技術以前の問題
September 23, 2024 at 01:38PM
知的生産の技術以前の問題、というのもたしかにある。基本的な心構えというか、何かを生み出すとはどういう行為なのか、という理解がそれだろう。
### 「個人」と関連する概念
September 23, 2024 at 02:09PM
責任、契約、個人。これらの概念は影響しあっているのだろう。
### 人は弱い
September 23, 2024 at 07:01PM
人は弱くたって構わない。だから強くなろうとしたって構わない。
### 不確かなものを扱う力
September 24, 2024 at 12:58PM
今ならネガティブ・ケイパビリティと呼ばれているような力。しかし、それ自体が堅い定義を拒絶するような力。
曖昧なもの、不確かなもの。結果が確定していないこと。変化がありうること。固定ではない観念。
フラジャイルなもの。
それを概念的に、あるいは実務的にサポートする。
### 知的生産の技術・対話編
September 24, 2024 at 11:12PM
知的生産の技術も対話編で書かれるとよろしいのではないか。
### インターネットの両極の力
September 25, 2024 at 09:09AM
インターネットはニッチなものが息できる空間でもあり、マタイ効果によって圧倒的に巨大なものができる空間でもある。
### 心はどこにあるか
September 25, 2024 at 09:52PM
「心ここにあらず」というが、そのとき心はどこにあるのだろうか。
### プロジェクトを作る
September 27, 2024 at 07:45AM
個人のタスク管理において「プロジェクトを作る」というとき、具体的なレベルでは何が作られているだろうか。
### 〜としての知的生産
September 27, 2024 at 09:32AM
- 社会参画としての知的生産
- 自己表現・探究としての知的生産
- 糧を得る手段としての知的生産
- 趣味活動としての知的生産
### 抑制の訓練
September 27, 2024 at 07:48PM
深く考えない訓練、面白くなくなる訓練、というのがあるのだろう。
まさにそれが生存戦略として機能する領域において。
### スキルの手前
September 27, 2024 at 10:51PM
リスキリングの前のプレスキリングなる概念が必要ではないか。
### タスク管理とタイミング
September 28, 2024 at 07:26AM
タスクの質や量は時期によって一定ではなく、その時期によってタスク管理ツールのチューニングが変わってくる。
超絶忙しいときにチューンすればその状況に最適化されたものになり、超暇なときに最適化すればやっぱりその状況に最適化されることになる。だからこそ、「ほどほど」が大切。
### 土台としての信頼
September 28, 2024 at 09:15PM
思想の方向性の違いとかある種の突飛さといったことのはるか手前に人間としての信頼があって、それがあるならばいろいろOKというのはありそう。
### 新規な情報を引き寄せる環境を持てているか
September 28, 2024 at 09:18PM
ある程度注意を払っておかないと、近所の書店数件を巡るだけでは自分が読みたい本をうまくフォローできない状況がある。
ネット記事の多様性はどう変化しているだろうか。自分が一週間に読んだ記事のドメインのばらつきはどれくらいだろうか。どれくらい、見慣れない(そして面白い)ドメインに出会えているだろうか。
### 知恵は借りるもの
September 29, 2024 at 08:34AM
そういえば、知恵は「借りる」ものなんだな。ということは、どこかに返さなければならない。あるいは「借りる」ことが可能なオブジェクトであるという認識も立ち上がる。
### パラグラフ・ライティングではない情報整理術
September 29, 2024 at 02:24PM
カード法はパラグラフ・ライティング的な書き方を要求する。だとすれば、そうでない書き方の情報整理法も考えられるだろう。
### 僕たちにとって価値とは何か
September 29, 2024 at 10:55PM
大量に生成されるものに「価値」を感じなくなる僕たちと、大量消費社会の僕たち。
### 知識ではなく技術として
September 30, 2024 at 11:56AM
タスク管理を学ぶのではなく、タスク管理することを学ぶ。
### 知的なトレーニングの意義
September 30, 2024 at 03:02PM
確信が重力だとするならば、それに抗うための筋力が必要となる。知的なトレーニングの役割の一つだろう。
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