t検定
平均値のズレを、平均の差を表わす統計量(t値)に換算する.
対応なし
換算の式
$ \frac{|\overline{x_1}-\overline{x_2}|}{\sqrt{\frac{{s^2}_1 n_1 + {s^2}_2 n_2}{n_1+n_2-2}}(\frac{1}{n_1}+\frac{1}{n_2})}
asRagi.iconほんまか?
自由度
$ (n_1-1)+(n_2-1)
t値と自由度をt分布表に照らし合わせて,出現確率を調べる. t検定は2条件の平均の差を調べるものなので,3条件以上では用いることができない.
t分布表で標本数に見合う自由度を見つけ,その自由度から正規分布のときの1.96に変わる値を求めて標準偏差にかけると,95%の信頼区間を求めることができる.
対応あり
データとデータに対応関係がある場合
ハンバーガーを同じ人に食べて比べてもらった場合など
対応なし(同じ人が比べて食べない)場合に比べて個人差の影響が小さく,差が表れやすいと考えられる.
データの差をそれぞれのケースについて算出し,t値を出す.
https://gyazo.com/af3f16f546f9f6f548859c51282e05f6
自由度は(データの個数-1)
参考