環状線スペシャル
環状線スペシャルはパズル通信ニコリ57号で発表されたパズル種。原作者は西野たたみ ルール
1. 盤面内にタテヨコに線を引き、何本かの環状線を作ります。
2. 1つの環状線は1種類の数字だけを含みます。
3. 線はマスの中央を通り、枝分かれしたり行き止まりになったりしてはいけません。
4. 線はマスの中央で交差することもありますが、そのときは立体交差して向かいの辺に進むこととします。数字のマスでは立体交差しません。
5. すでに線が引かれているマスでは、線を動かしたり増やしたりしてはいけません。
6. すべてのマスに線が通ります。
ルールの解釈
ルール文の②について、「異なる数字は異なるループ」についての言及はあるものの、「同一の数字は同一のループに含まれる」かについての言及がないため、暗黙のルールかどうか解釈の余地がある。 派生元パズルである難波環状線は「同じ数字をすべて点線上を通る線でつないで、数字ごとのループを作ります」とあり、数字とループが一対一対応する。 オモロパズル大全集掲載のパズルはどちらの解釈でも唯一解となっている。
ぱずぷれでは、「同一の数字は同一のループに含まれる」ものとして実装されている。 Twiter上での議論ツイート (@simorin_puzzle, @pzosdc)
なお、2号次の59号では以下のルール文に変更され、「同じ数字からなる別々のループ」の可能性が明確に排除された。
【1つの環状線は1種類の数字をすべて含みます。
2種類以上の数字を含む環状線ができたり、数字を含まない環状線ができたり、1種類の数字が複数の環状線になってはいけません。】
問題
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