オートポイエーシス
「生命の有機構成 (organization) とは何か」という本質的問いを見定めるものとして提唱された理論生物学上の理論
古代より生命を説明するために様々な概念が提唱されてきた。その中には「魂」「精神」「有機化力」「気」などといった非物質的な概念による説明がある。しかし、そのような説明は経験科学上、受け入れられるものではない。
「魂」とか実証できない
オートポイエーシスの条件
(1)生成プロセスは、次の生成プロセスへと自動的に接続する。
(2)生成プロセスは要素を産出する。
(3)産出された要素が生成プロセスを再度作動させる。作りだされたものが作り出すプロセスそのものを作動させる。
(4)生成プロセスの継続が、作動をつうじておのずと閉域を定める。
(5)要素はそれらが存在することによって、みずからが存在する場所を固有化する。すなわち生成プロセスが特定の空間内に出現する。
オートポイエーシスの4つの特徴
自律性
形態変化しても維持する
個体性
相互作用を問わず同一性を保持する
境界の自己決定
動作の中で自らの境界を決定する
入力と出力の不在
出力の前提として入力を求めない
以下は入力を求めており、異なる
入力
スイッチをオンにする
データを投入する
出力
明かりがつく
分析結果を表示する
何の明示的な入力もないのに、明かりがついたり、分析結果を表示したりする