制作過程のデータが必要
自らのドローイング過程を機械学習させている
完成した作品、ではなく、完成するまでの過程
「今描いている線」の情報
公開されている絵を大量に集めて学習させるやり方と根本的に異なる
作品として飾れる×1000枚分の過程
1年で600枚まで達成した
制作プロセスの一筆一筆を全て撮影記録し、ドローイング620点の過程分およそ2万枚の画像データを形成した(2023.2-2024.3, 現在進行中)。
1年かけると過程自体に変化が見られる
ドロワーズ・ノート[PDF_JP ]
構成やプロセスの段階的変化は、一年のドローイングのなかで創発と呼べるようなフェーズの転回を少なくとも11回は経験した。筆致の組み立てや手順そして構成法の発明などがそれにあたる。
組み立て、手順、構成法が変化していく
前述のインタビュー内では、機械学習に対し「制作過程のデータがなければ表層の模倣にとどまる」と述べている