MTBF
↑稼働率
平均故障間隔(MTBF: Mean Time Between Failure)
製品が動作していた時間の平均
平均稼働時間とも言える
故障までに製品が稼働した時間の平均
技術製品の修理可能な故障間の平均時間
いつ使われるか
製品の可用性と信頼性の両方を追跡する際に使用される。
$ 平均故障間隔(\rm{MTBF}) = \frac{t_1 + t_2 + ... + t_n}{n} = \frac{1}{n}\sum_{i=1}^n t_i
$ t_i : 稼働時間、正常に稼働している時間(故障時間を除く)
$ n : 故障回数、停止回数
https://gyazo.com/6f64f42e455c0b9726c8e24fd0e816e4
MTBFを長くするには
可用性を上げる
障害になりにくくする
フォールトトレランスな設計にする
MTBFを長くする施策
冗長度の高いシステム構成
高可用性なシステムの構築
予防保守の実行
自動誤り訂正機能などの導入
再試行機能(リトライ機能)
確認用
Q. MTBFとは
Q. 平均故障率とは
Q. MTBFを長くするには何を意識するか
Q. MTBFを長くする施策
応用情報技術者令和5年秋期問56 許容されるサービスの停止時間|応用情報技術者試験.com
関連
Service Level Agreement(SLA)
MTTR
故障率
サービスの可用性
参考
『令和 04年【春期】【秋期】 応用情報技術者 合格教本 (情報処理技術者試験)』P216
メモ
■ MTBF
Mean Time Between Failuresの略です。
「平均故障間隔」と訳されています。
「修理しながら使用する系、機器、部品などの相隣する故障間の動作時間の平均値」ということです。
MTBFの対象は「修理しながら使用する」ものに限定されています。
MTBFがわかっているとその製品は「何時間無故障で使えるか」、「何時間使用した時に修理すれば良いか」などを知ることができます。
また、MTBFは故障までの寿命を示している訳ですから、寿命のかわりにMTBFが代表的に使われます。
ref: 信頼性について - パナソニック
#可用性管理