PL39_段状住宅
前文
コミュニティのPL29_密度のリングの中心部でさらに高密を要する区域、エーカーあたり30戸(74戸/ha)以上の区域、または4階建―PL21_4階建の制限―の区域では、住宅クラスターが段状になる。
問題
どんな町でも、エーカーあたり30から50世帯(74-124戸/ha)以上の密度が望ましい中心地区がある。だがこの密度に達すると、共同住宅は概して非人間的になる。
解決策
エーカーあたり30戸(74戸/ha)以上か、3,4階建を建てる場合は、段状住宅にすること。
それが南下りのひな段を形成するようにし、さらに中央に南向きの開放的な階段広場を設け、それを共有庭につなげること。
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地上のように、段状テラスに各人が自由に自宅を計画できるようにすることーPL79_自分だけの住まい。
ひな段状のテラスだから、各住戸が下の住戸の上に庭をもつことになるーPL118_屋上庭。
中央階段は露天が望ましいが、雨や雪の多い地方ではガラス屋根をかけるとよいーPL158_青空階段。
さらに階段を降りた所は共有地にし、住民のための遊び場、草花、野菜などを用意することーPL67_共有地、PL68_つながった遊び場、PL177_菜園。
PL39_段状住宅