TEXTJOIN

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病理診断や所見を自動出力するテンプレートでは、

マクロなどの入力に応じて出力した項目を最終的には一つのセルに並べてまとめます。

そのセルをコピーして、電子カルテ上にペーストします。

抽出したセルをすべて集めて一つのセルの中に順にまとめる関数

Excel2013には無い関数です。Excel 2016で可能になった関数のため、

以下のウェブサイトを参考にしています。

textjoin関数の使い方とExcel2013以前の古いエクセルで使う方法　2016年4月6日

１．書式

TEXTJOIN(区切り文字,空欄時不処理,文字列１,文字列２, ... ,文字列ｎ)

２．動作

文字列１～文字列ｎまでをつなぎます。

=TEXTJOIN(",", TRUE, A1:G2 , K2)

というように、セルを指定することもできます。

２つ目の引数として「空欄時不処理」

TRUE ：文字列が空欄の場合区切り文字をつけない

FALSE：文字列が空欄の場合区切り文字をつける

=TEXTJOIN(",", TRUE, "A", "", "B")

↓

A,B

=TEXTJOIN(",", FALSE, "A", "", "B")

↓

A,,B

（参考）