魚肉ソーセージブロック
https://gyazo.com/be43dd837f73e8e93601d3cd43cd19ad
* 病理と臨床 2023Vol.41 No.6 P.616- 薄切の精度管理
魚肉ブロック作製
厚さ約4mmで切った魚肉ソーセージを24時間固定し、FFPEを作製する
切片厚の測定方法
ImageJを使用しエオジン陽性面積から切片厚を推定する
浜松ホトニクスのバーチャルスライドスキャナで取り込み、NDP.view2で任意の5カ所を対物20倍で選択肢TIFFファイルを作製する
ImageJで一定範囲縦横0.1~0.15で選択肢RGB解析を行う
切片の厚さの増加に伴い、G値とB値が減少する
(参考)厚みを測る方法について
北関東医学 2019 年 69 巻 2 号 p. 97-104
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kmj/69/2/69_97/_pdf/-char/ja
パラフィンブロック薄切時持続冷却の標本の厚みに与える影響の画像解析による検討
nananana.icon 齊尾先生の論文では魚肉ソーセージブロックのEosin陽性面積率で評価しており、これはe-Hismoなどでも実現可能
第68回病理技術研究会 コンペ 「あなたの薄切片、本当に3μmですか」 -共焦点レーザー顕微鏡を用いた切片厚測定― 2003 
未染色切片はエオジン単染色を施した後、カールツアイス社製共焦点レーザースキャン顕微鏡LSM410を用い、2枚各々の中心部ならびに切り終りの部分の厚さを測定した。
医学検査 54 (4) 546-546, 2005. 288 薄切切片の厚さ測定15年度精度管理調査のデーターから  三井秀昭
横浜市立大学医学部
内容不明
日本大学医学部総合医学研究所紀要  Vol.10 (2022) pp.30-33  病理標本の膜厚測定機器開発 ― 膜厚標準化による標的分子評価と人工知能体系の適正化に関する研究 ―
nananana.icon 2022年の段階で直接測定が望ましいと結論されているが、具体的な方法は見つかっていない