間欠泉・金属火山の強さ比較
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間欠泉・金属火山は温度によって大きく3つに分類できる
冷たい (95C未満)
中途半端に熱い (95C ~ 110C)
熱い (125C以上)
蒸気タービンで電力源として活躍するのは125C以上の熱い間欠泉のみある。110Cの蒸気間欠泉は電力的には赤字。
熱量比較
table:冷たい間欠泉
温度 比熱容量 量 95Cまで加熱するために必要な熱量
二酸化炭素間欠泉 -55.15 0.846 150 19,054
雪水間欠泉 -10 4.179 1500 658,193
雪塩水間欠泉 -10 3.400 1500 535,500
汚染水間欠泉 30 4.179 3000 407,453
病原汚染酸素噴出孔 60 1.010 105 3,712
塩素噴出孔 60 0.480 105 1,764
table:中途半端に熱い間欠泉
温度 比熱容量 量 95Cに冷やすために必要な熱量
熱水間欠泉 95 4.179 3000 0
塩水間欠泉 95 4.100 3000 0
蒸気噴出孔 110 4.179 1500 94,028
蒸気噴出孔は常に露出しているし、この熱量100 kDTU/sを基準点としてざっくり把握しておくと便利。
これより少ないやつは「弱い」間欠泉で、多いやつは「強い」間欠泉、と覚えておける。
table:熱い間欠泉・金属火山の強さ比較
温度 比熱容量 量 (平均) 95Cに冷やすための熱量 125Cに冷やすための熱量
天然ガス間欠泉 150 2.191 105 12,653 5,751 弱い 液化硫黄間欠泉 165.2 0.700 1500 73,710 42,210 弱い 水素噴出孔 500 2.400 105 102,060 94,500 普通 中略
金火山 2626.85 0.129 300g 97,982 96,822 普通
銅火山 2226.85 0.386 300g (以下省略) 243,394 強い
鉄火山 2526.85 0.449 300g 323,529 強い
アルミニウム火山 1726.85 0.910 300g 437,305 超強い
タングステン火山 3726.85 0.134 300g 144,794 強め
コバルト火山 2226.85 0.420 300g 264,833 強い
ニオブ火山 3226.85 0.265 1200g 986,388 超強い
中略
小火山 1726.85 1.000 600 961,110 超強い
火山 1726.85 1.000 1200 1,922,220 ヤバい
過熱蒸気噴出孔 500 4.179 750 1,269,371 1,175,343 ヤバい
金 < タングステン << ほか << 鉄 < アルミ < 小火山 < ニオブ < 過熱蒸気噴出口 < 火山