液化硫黄間欠泉
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だいたいテレポート先の第2惑星に存在する。
table:液化硫黄間欠泉
出力 液化硫黄
温度 165.2 C
凝固点 115.2 C
比熱容量 0.700 (水の1/6程度)
熱伝導率 0.200
圧力限界 500kg (※公式wikiの50kgは誤り。金属火山系の150kgではなく、間欠泉系の500kg)
これは実質食料源とみなすことができる。
攻略
基本戦略
出力する熱量は実は 110Cの蒸気間欠泉よりも低い。
冷たい立地にあるものならいきなり開放しちゃっても問題ない。
断熱タイルで囲わず、周囲の冷気で自然に硫黄をアイテム化させよう。
https://gyazo.com/83815f687e8338305d9e967767698bd9
きちんと断熱密封して対応する方法
液体冷却機すら不要の方式がいくつか考案されている。
絶対に必須:
温度が高すぎると液体がたまり、それが冷えると固体タイル化する
温度が低すぎると、瓦礫化させたいところまで液体が流れてくれない、というジレンマ
絶対に自動掃除機がオーバーヒートしない
とてもうれしい:
鋼鉄不要
液体冷却機不要
工事がラク
追加:
🆕 すでに開封された状態からも工事ができる (= 工事前の真空化が不要)
諦めてよい
電力源として活用
省スペース
既存の研究: ghkbrew方式 v1
https://scrapbox.io/files/64d26f1c5c1a6a001b84d834.png
これは液体バルブによる蒸気タービンの排水のパイプ内での気化を防ぎつつ、それ自体で硫黄を冷却している。
この記事では素材にアルミニウムを用いている。鉛などで作ると、間欠泉からの熱が不十分なとき、蒸気タービンが動作せず液体の硫黄がたまり続けて、そのうちタイル化するリスクがあるので注意 (2敗)。
また、右側の部屋を真空にするのは実は非常に難しい。液化硫黄がすでにたまっていないとこれを実現できないが、その状態で工事するのは厄介。
著者の試していた方法 v1
https://gyazo.com/4608b40577b9bfe7c2c609aac6db190ehttps://gyazo.com/bb43ff742fed096e18006f016a37e015https://gyazo.com/398b917dc4d9074ed26cf21fb2241a5f
また、自動掃除機 を中に配置した。これによって、ghkbrew方式にもともとあった右下外側の自動掃除機のための真空部屋が、必要なくなった。
建材は以下を使った
自動掃除機: 鉄/銅/金/タングステン ※最大で120C程度に耐える必要がある
金属タイル: コバルト
熱交換プレート: ダイヤモンド
輻射型液体パイプ: コバルト
最初に投入した水: 200kg
工事方法
https://gyazo.com/ae0e22559c716f1475ab1189cd079542https://gyazo.com/d5fe884a98ff05ce6ea6012b8e1a4c57
2. 中に200kgの水を配置。(もっとも多くてもよいかも)
3. 他すべてできたら、熱交換プレートを配置。これで間欠泉が活動開始。分析しとこう
4. 両側に断熱タイルで密封 (※スクリーンショットでは失敗して中に人を残してしまった。こうなったらロードだ)
https://gyazo.com/9561f2e31c98f61a638f9cd8c978c2cd
以下は任意
5. しばらく運用すると真空になるので、右上に原油330g置いて断熱タイルを再び壊す。(水だと中からの荷物の運搬で蒸発しうる)
6. 分析の続きを行って閉じる。
https://gyazo.com/190e9858b663ca7f6bff286d3cea8a13
著者の試していた方法 v2
https://gyazo.com/621e2b09e29433c2f31af52c5d4901d1https://gyazo.com/f8e9be56b06ac509d5acb4f5c31aef05https://gyazo.com/ef19cec883a919c6659f23f9dcd69cfa
v1の改善版。
液化硫黄を貯めずにいきなり雫にする方式。最初は右下に水がたまるが、しばらく動かしているとじわじわと蒸気が左側に自動で閉じ込められていく。
右側の部屋は真空にならなくてもよいが、すくなくともまだ水があるうちは、蒸気より軽い気体が入っていてはいけない。二酸化炭素で充満しているのなら問題ない。
試してみて気づいたこと
蒸気タービン室が冷えすぎていたら、逆に不安定になる。硫黄が瓦礫化したり。冷たすぎて発熱できなく自動掃除機が動かないのが問題。
安定するまで電力は外から送ればよさそう
自動掃除機の行き先の格納庫が満杯になると硫黄が瓦礫化する
コンベアローダーとコンベアシュートは任意ではなく必須と捉えるのがよさそう
稼働開始時に左の蒸気室が真空だと、鉄の自動掃除機もオーバーヒートする
右の部屋が125Cになるまで加熱するなら必然である
うーん、自動掃除機200kgだと鋼鉄でいいかもな...
低コストというコンセプトからちょっとはずれてしまうが、まあ液体冷却機の1200kgよりはすでに遥かに安い
ghkbrew方式 v2
https://scrapbox.io/files/64d2a530336df9001b04d7d5.png
前提として外側の空間がすべて真空化されている。このためすべて開放
著者の採用した方法v3 (オススメ)
https://gyazo.com/996de31139c629027c34b89502269e78https://gyazo.com/8b1df26f28feac05adabce2a7b113c13https://gyazo.com/a58410d803d345176c420489bb92ceda
こちらは外側を真空化していない前提。
蒸気室には蒸気より軽い気体が入っていても構わない。あと、原油で真空エアロックにしているのでいつでも出入り可能。
液体用バルブは金アマルガム。
著者の採用した方法v3a
https://gyazo.com/b202517a16fd7e30770720fc383ab201
v2で作っていたけど途中で欠陥に気づいたのでv3方式に置き換えたものなので、v3と微妙に違う。仮にv3aと呼ぼう。
安定して動作した。やはりghkbrew方式v2系のものはすごいなあ。
ただ、しばらくするとスプリットタービンで必然的に右側が真空化されて自動掃除機がオーバーヒートするので、スクショのものから蒸気タービンを左にずらす変更を加えて解決。
https://gyazo.com/adc21fda446a5b76d822ebddebffb18a
-> しばらくしたら、タービンが動かなくて冷却してくれなくなって液化硫黄が溜まって終わった。やはりこの構造ではだめか。
また、ドアが閉じているときは自動掃除機がドア下の硫黄を回収できなくなるのも痛い。
以下、古い記事。読まなくてよいです
著者の方式 v0:
電力効率をちょっと犠牲にして、安定して94C程度の固体硫黄を取得。
蒸気タービンは常時稼働させるので、液体冷却機は金アマルガム (オーバーヒート175C)でも十分。(金アマルガムの場合、蒸気室に原油・石油など熱伝導性の高い液体は必須)
間欠泉側の部屋は、気体の種類が1種類までになるよう注意。真空とか二酸化炭素のみとかなら大丈夫。
なんとなく間欠泉の横に熱交換プレートも置いているけど蛇足だった。いらない。
https://scrapbox.io/files/64b432633e0350001bf1fea6.jpg
https://scrapbox.io/files/64b432667cf595001b7f475f.jpg