天然ガス間欠泉
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平均値としては、活動期は350g/s を50%噴出する。活動期比率は60%。つまり休眠期いれての生涯平均は105g/s
天然ガス発電機は天然ガス90gで800W発電 (吸気ポンプのコストを無視)。
まとめると天然ガス間欠泉1つにつき生涯平均933W 産出
発電量の厳密な計算
収支合計 882.6 W
吸気ポンプ 0.21
240 * 0.7 = 50.4
天然ガス発電 1.17
800 * 1.17 = 933
他の発電との比較
水素噴出口が一日平均840W/s (350g/s 50% 60% / 100gで800W)、ただし蒸気タービン分もさらに加算
いずれも実際は結構分散が大きいので1/2倍とか2倍くらいにはなる想定でいるのがよさそう。
休眠期がいつくるか
TL;DR サイクル75前後
実際にsandboxで天然ガス間欠泉を10個作ったところ、活動期は63.3, 68.9, 85.8, 98.7, 82.6, 78.0, 68.9, 58.3, 98.7, 82.4 (平均78.56) サイクルだった。
つまり125サイクルを周期として、最初の60%ぐらい (サイクル 75)から初の休眠期がはじまると考えれる。
電力が大量に必要になるのはプラスチックを大量生産してからで、それはだいたいサイクル50前後程度。活動期が長い個体でないとあまり電力として期待できないし、かといってその忙しい時期に分析を行う余裕があるかというかというと悩ましい。
発熱量
TL;DR しょぼい
活動期平均 2.191 * (150 - 目標温度) * 175 = 21kDTU (95Cのとき)
最初から開封済みの #蒸気噴出孔 が余裕で100kDTU越えなのを考慮すると、実は天然ガス間欠泉は熱量がかなり少ない。焼成窯と同じ、ポリマープレス機より少ない 無限気体貯蔵デザイン
Liquid-Gas Bypassで攻略
(※後述する斜め気体配置ドアポンプの方がオススメ)
※実は有限。天然ガス1t/タイルくらい貯まると排水口気圧上限でブロックされ、あとでたまった水がまとめて排水されて分断されてしまう。このレイアウトだと上限6tか)
比重の重い液体は"ここに移動"で運べば十分。
垂らす液体は1パケット10kgだけでも166サイクルももつので、実質ノーコスト。
吸気ポンプは金アマルガムで作る。断熱してはいけない。塩水の沸点である99.69Cがボトルネック
将来的に、150Cで揮発しない原油や石油を用いて、鋼鉄の吸気ポンプと断熱タイルで置き換えれると理想。
斜め気体配置ドアポンプで攻略
シェルタータイルは不要、以下の図のように普通のタイルでよい。
https://gyazo.com/27d33d9c37b0277f0a1ae5dc58a9258f
こちらは排水口気圧上限がない上に、液体は一種類でよく、バルブもいらないしかなりコンパクトにまとまる。
ただドアポンプはそこまで強くないので、天然ガス間欠泉側がときどき気圧超過するので、最大出力はすこし減るかも。
todoさん提示
(本人曰く、このパターンを別で見たかもといっているので起源というわけではない)
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ドアを二枚にすることで、天然ガス間欠泉の気圧超過を回避し、最大出力が減るのを防ぐ。
上の例より横幅が1マス広くなるだけで、工事の手間はそこまでかわらない。
工事方法
こんな風にしてウォークインできる形態にすると便利。必須ではないが、とても簡単なのでやる価値がある。
上から水を垂らして、あとで拭き取るだけでいい。
https://gyazo.com/06458d409b962de80adbc5e3dab587d0
著者オススメの方法
断熱しない
それどころかこれより強い水素噴出口ですら問題ない
銅鉱石の吸気ポンプを使う
1マス液体として水や濃塩水を使う場合、その沸点より先にオーバーヒートで通知を受けることができる方がうれしい
とにかく早く確保する
機械式ドアとタイマーセンサさえ解禁していればすぐに作れる
実地調査のスキルをもっていなくとも、あとで分析すればよい
以下のような形にすると工事がラク
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