コンタクトレンズ
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ハードレンズ
数年使えるやつ
ソフトレンズ
数日〜数週間
ハードレンズより柔らかいため、目に密着し、落ちにくい
使い捨て
一日
洗浄・消毒が不要
酸素透過とは
人間の角膜には角膜内皮細胞があり、生まれてから細胞分裂をしない(減り続ける)
減った場所は、周りの細胞が移動したり大きくなったりしてカバーする
目が酸素に触れる量や時間が減ると、角膜内皮細胞が減少する
酸素分圧: 目に触れる酸素の大気圧
酸素透過係数(Dk): コンタクトレンズごとの酸素分圧の通しやすさ
酸素透過率(Dk/L): 酸素透過係数をレンズの厚みで割った値
一般的に目の健康を保つための酸素透過率は最低24.1程度と言われている
ソフトレンズよりハードレンズのほうが、中に隙間を作りやすく、酸素透過率が高くしやすい
ソフトレンズは25~40、ハードレンズは150程度、
が、最近のソフトレンズはシリコンハイドロゲン素材のものもあり、それだと90~160ぐらいなのでハードレンズと変わらない
買い方
1. 眼科に言って視力検査の処方箋を貰う
コンタクトレンズを買いたいから来た旨を眼科の人に伝えること
コンタクトの処方箋を出してもらうために眼科に行くのは保険適用になる。(ただしコンタクトレンズ代自体は保険適用外)
2. 処方箋を元にお店orネットでレンズを買う
処方箋は必須ではないので、自分の視力を把握していれば、実は直接コンタクトレンズ店に言ってすぐにレンズを買える
これやったことあります?tkgshn.icon
あります。コストコオンラインとか。薬局では処方箋が必須なので、基本的にはオンラインや一部のドラッグストアでの購入じゃないと難しいかも。onokatio.icon
パラメーター
BC(ベースカーブ): レンズの曲がり具合。
CT(中心厚): 薄い方が違和感が少なく酸素透過もいいが。厚いと破れにくく形状が安定しやすい。
含水率: 水分量。多い方が柔らかくつけ心地がいいが、よりたくさんの涙を吸収するため乾燥しやすくなる。
イオン性: イオン性だと酸素透過率が高いがゴミ・花粉がつきやすい。非イオン性だとゴミがつきにくい。
素材
ソフト
ヒドロキシエチルメタクリレート(HEMA): 最もよく使われている素材。
シリコンハイドロゲル(TRIS): 酸素透過率が高く含水率も低い。
ハード
グループ
含水率とイオン性の組み合わせにグループという数字をつけている。
I: 非イオン性かつ低含水
II: 非イオン性かつ高含水
III: イオン性かつ低含水
IV: イオン性かつ高含水
参照: