スーパーマリオブラザーズワンダーは自分の好みを象徴するタイトルになる予感がする
そもそも何故こういうことを思ったのか。思考の結節点ではないがホワイトボードでまとめたいタイプのページ。
結論から言うと、多分「プラットフォーマーが好き」「アクションアドベンチャーが好き」この2つが掛合わさったものになるだろうということなのだろうけど、過程も含めて今まで言語化してこなかった領域なので分解してみる。面白いの探検ネットを作る助けにもなるだろうと思うので。
このあたり、Scrapbox書いているうちにリンクされてだんだん分かってくるところでもある。遊びに対して感じることに目を向けてコンスタントに書きつづけてみるし、それをこのページに取り込んで考える材料としたい。
「海外ドラマが好き」「DMCライクなメレーアクションが好き」もあるのだが、FF16を遊ぶべきだろうか?ほとんどJRPGに興味がないのだけど。とか言いつつFF15は結構好き。
プラットフォーマーが好き、半ばフィロソフィカルな問題なので詳しくは別ページに雑多に書くとよいと思った
具体的なゲームごとにどうプラットフォーマーとしての魅力を感じているかということを書くのがよさげ。どこかのタイミングで言及のあるページをリンクしてまとめよう→プラットフォーマーが好きの具体論
ここではブログ的に進めることにする
プラットフォーマー=まんまマリオみたいなジャンプアクション
どんなタイプのプラットフォーマーが好きなのか、別にそのジャンルだからといって問答無用で楽しめるわけではない
例: ソニック、多少面白いかもしれないけど全然好きじゃない
単につまらないものも無数にある
何に面白さを見出しているか
仮説1: ミニマルで上達しがいのあるシステム
仮説2: 走る・飛び跳ねる身体のセンスオブワンダー
ニカイドウレンジ主任がだいたい説明していた
『スーパーマリオ』のファイアはなぜ斜め下に落ちるのか / ハンマーブロスは「伏線」だった - Togetter
「ガンブーツ」という発明がマリオを超えた。『Downwell』のゲームデザイン – もぐらゲームス
『スーパーマリオラン』の「深さ」の話をしたい - ニカイドウレンジ公式ブログ
2Dプラットフォーマーは好きだが、STGは好きじゃない
だいぶ前、まあマリオとか好きだし2Dのゲーム遊びたい気分だと言ったら、フリゲSTGを大量に紹介してもらったことがある。(当時はそう認識していなかった)名作をそれなりに楽しんだが、「機体を上下左右に自由に動かせるのなんか違うな」と思った。
LUFTRAUSERS
Jet Lancer
Downwell
マリオの操作系からの脱却
ユニークな操作系を持つゲームもある
@moppppin: FlywrenchとかYngletとかこういう2Dジャンプアクションのエッセンスを引き継ぎながらジャンプアクションじゃないゲーム、好き
byもっぴん取締役
わかるはるひ.icon
単にマリオのクローンは煮詰まっている
プラットフォーマーを表現する新しいメカニクスには、新たなアイデア、新たな感覚、新たによちよち歩きから上達できる体がある
例をいくつか挙げてみる
Foddian Games
スケボー系のゲーム
Badland
他ジャンルとの融合
アクションシューティング
ロックマン、ケロブラスター等
メトロイドの主軸は結構違うところにある
フリーエイムやカウンターのあるメトロイドドレッドはやってる間じゅう何か俺の欲しい物と違うんだよなと思っていた
スポーツ系FPS
Ultrakill、DOOM ETERNAL
スマブラ
デビルメイクライの空中コンボ
ブレワイにもプラットフォーマー的な要素を見出せる
ティアキンでも地下は全然楽しいと思わないので、そういうことだと思う
モンハン
ジャンプらしきメカニクスがあるからといって適当なプラットフォーム要素を入れてくれても結構困る
アクションアドベンチャーが好き
何を指して言っているのか?→テーマパークの乗り物系アトラクション的なゲーム。
e.g. 風ノ旅ビト、God of War、フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと、新光神話パルテナの鏡、Inside、Florence
好きなものの条件
テキスト多読、ステルス、許容範囲を超えた長い探索・謎解きをする、戦略を立てて戦う、といった要素が無いこと
ストーリーや遊びなど楽しませてくれる仕掛けが次々現れること
ステルスゲーじゃないのに現れるいらんステルス要素は許しがたい、ポケモンみたいなバトルも同様、かったるいの無理
God of WarとかInsideとか若干謎解きがしんどかったがそのあたりは思い出補正で忘れている
Song of Bloomはアクションゲームではないが似たバイブスが好き
まあ、いろんなあそびが好き、というのがしっくり来る気がする
プラットフォーマーのほうでは一つのシンプルな遊びを極める楽しさに魅力を感じていたが、こちらは様々な仕掛けを楽しんで回るという逆のベクトルに惹かれている
自分の面白そうな遊びを求めてフラフラする生き方に相似
で、以上のような好みから、プラットフォーマーとアクションアドベンチャーの楽しさを併せ持っているであろうスーパーマリオブラザーズワンダーは完全に自分の好みになりそう。
特にトレーラーを見ると、ワンダーフラワー状態では「ボールになって転がる」「帽子をグライダーみたいにして滑空する」といった、2Dジャンプアクションのエッセンスを引き継ぎながらジャンプアクションじゃないゲームをいろんなあそびの一部として備えているのではないかと思う。
早く開発者に訊きました読みてー。
「遊びてー」より先にこっちが出てきて病気かと思った
アクションアドベンチャーとしての懸念
ペーパーマリオオリガミキングのような演出過多と詰め込まれた遊びの無意味さ。
スーパーマリオオデッセイにもオリキンほどではないが、無意味な総当りに対する見返りのムーンがあるんだよなあ
ティアキンもそうだが、遊びを詰め込みすぎてて無理になるパターンもあるかもしれない