新倉未友「Avenue Square」
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1.こどもセンターにおける現代の問題
(1)両親の共働きによる、親子で共に過ごす居場所・時間の不足
(2)住宅密集地がもたらす、細い街路と地域施設の不足
2.こどもセンターとは
・互いが近い距離でそれぞれの活動に集中しながら、いつでも会ってコミュニケーションを取ることができる
・地域住民全体で子どもたちを見守り、子どもセンターを中心に賑わいを生み出し街へと拡散していく
3.傾斜のある敷地に大階段を挿入する
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◎大階段を挿入することにより、歩行者のための通りをつくり出す
流動的な大階段と余白に生まれた遊び場
→歩車分離できていないまま道路で遊んでいた子どもたちが安全に安心して遊べる空間を配置
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◎フロアの違いによって生まれた異なる賑わいが通りの中で共有し合う
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◯スポーツホール(左)
必然的に地域住民が集う掲示板前を開き、溜まり場をつくる。「ついで」に子どもたちの活動を住民同士で見守り合う。
◯レッスンルーム(右)
動きのある諸室が大階段に面するすることで賑わいを街に開き、通いたいと思う子どもが増やす。
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◯シェアオフィス(左)
通りに並行させることにより、親子は互いに見守り合いながらいつでも会える距離を保つ。
◯集合住宅前広場(右)
細い路地の交差点に面する集合住宅前を開くことで、閉じた通りから人を引き込む。
4.高低差を生かした活動
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a.シェアオフィスから遊び場を見る
「見る見られる」の関係性によって、親は仕事に集中し、子どもは遊びに集中する
→互いに顔を見ながら活動することが可能となる
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b.スポーツホールの様子
地域住民が集う場所に多くの子どもが集まるスポーツホールを配置
→街全体で見守り合い関係を構築していく
講評:ここに入力(中川)