「人」について語る時の主語は何か
経緯
書き込みに反応したというより、「知的生産」とはなんであるかを考えた延長として、知的生産の生産物の中で人との「ズレ」をどこに感じるのかを考えたくなった
(このテーマ自体は昔から考えていた)
日本語で「人」について語る際に、日本語ゆえに主語が省略されがちだが、脳内でどの範囲を主語として設定するのかという話。
I
We
You
They
それぞれが傲慢か謙虚かといったことは、やはり語ろうとしていることに依存するのであって、主語の選択そのものが100%決めるわけではないと思われる。
が、「常にI」「常にWe」「常にYou」「常にThey」はいずれもどこか危うい気配を感じる。
範囲は柔軟に変わっていくものではないか?
私はIかWeで語りたい。
「かつて己だったもの」「今も己であるもの」についての話をしたい。