「さざなみScrapbox」
「さざなみScrapbox」っていいね
「さざなみ」が良い、綺麗で静かで
動的だが静か
波紋、を感じる
個人的に、このくらいの距離感が良いなと思う
「場に集まってワイワイ」というより「往復書簡」的なことがやりたい
複数人なら「書簡集」が作られていくと良い
複数人が同時編集できるのがScrapboxの利点だが、(具体的な問題解決のためではなく)思考を整理するものとして使うのならば、リアルタイムに「話す」というよりは、同じ場所に「書く」ものとして使いたい
影響し合いつつもそれぞれが書けばよいような話ならば、件の価値観がわかる15の質問に答えてみるのように、「これを見て書いた」ということをそれぞれ言及しつつ、自分のプロジェクトで各々書いていく形で私は十分だなと感じる 一方で、やはりひとつの場に集いたいこともある
Unnamed Campで起きているような意見交換は、やはりそれぞれが自分の場に書いていても成り立たないだろうと思う
つまり、「影響し合いつつもそれぞれが書けばよいような話」ではない、ということ
自分について語るものではなく、何かの概念や事物について突き詰めていきたいようなとき、やはり共同編集をしたいと思う
Unnamed Campに記事を作れるほどではないが、意見交換をうっすら求めているようなときに(そうでもないときもあるが)、Twitterを使っているということもある
自分のScrapboxやブログに書いたようなことには反応を得るのも大変だが(というか反応する側が大変になってしまう)、ツイートならまあ手軽に反応できる
ツイート単位で反応できるから、「この文」に対する反応ということもある程度柔軟にできる
140字だと複数要素が含まれてしまうのでScrapboxほど「この文」を明確に指し示せるわけではないが
そんなにきちんと責任を持たなくていいという気軽さもある
でも明らかにScrapboxのほうが良い結果を得られると思う
しかしながら、(「話す」ではなく)同じ場所に「書く」ものとしての共同編集プロジェクトは、ある程度往復書簡的というか、文通的なところがあるので、「さざなみ」のイメージもそこにある
持ち帰って自分のプロジェクトで発展させたりすることもあるわけで、それはやはり「さざなみ」であろう