要求ベースライン
from ソフトウェア要求 第 3 版
ステークホルダーが合意した要求セット
特定の予定リリースまたは開発イテレーションの内容として定義されることも多い
特定の SRS の一部や全部から構成されることもあれば、要求管理ツールの特定の要求セットの場合もあれば、アジャイル型プロジェクトのひとつのイテレーションの合意済みのユーザーストーリーの場合もある
要求開発の成果物であるビジネス要求、ユーザー要求、機能要求、非機能要求、データディクショナリ、各種分析モデルなどが、レビューされ、承認されたあとで、定義されたサブセットが要求ベースラインとなる
要求セットは、通常、レビューと承認がすんだら要求ベースラインに入る
ベースラインに入った要求は、構成管理 (あるいは要求管理) の管理下に入る
それ以降の変更には、プロジェクトで定義された変更管理手順を通す必要がある