複数チームで編成されるプロジェクトの計画づくり
from:
アジャイルな見積りと計画づくり 〜価値あるソフトウェアを育てる概念と技法〜
必要なこと (チームによって一部のみでも良い場合もあれば全部必要な場合もある)
共有できる
見積り基準
の確立
過去にも同じプロジェクトで働いていた場合は、そのときのユーザーストーリーを基準にできる
過去のプロジェクトがなければ、新しいプロジェクトのストーリーをいくつか共同で見積もる
早い段階での
ユーザーストーリー
の詳細化
業務分析を行う
アナリスト
や
UI デザイナー
が次のイテレーションに備える作業に先行着手
これらの人もその
イテレーション
の業務を主にする方が良い
準備として、
プロダクトオーナー
の
満足条件
を明確にする、というのがおすすめ
先を見越した
計画づくり
リリース計画づくり
や
イテレーション計画づくり
に
移動する先読み範囲
(
rolling lookahead window
) を取り入れるべき
別チームが着手予定のストーリーに依存するストーリーがある可能性があるので、先を見越した依存関係を把握
合流バッファ
を取り入れた計画
他チームが必要な機能を確実に提供するために使う
バッファ
移動する先読み範囲
では対応できないような場合に使ったりする