リリース計画づくり
同義? :
リリースプランニング
関連 :
リリース計画とイテレーション計画の違い
『
アジャイルな見積りと計画づくり 〜価値あるソフトウェアを育てる概念と技法〜
』 より
非常に抽象度が高い
リリース計画
を立てる作業
目標は、
プロジェクト
の
スコープ
、
スケジュール
、
リソース
について回答を出すこと
なぜ重要か
プロダクトオーナー
と
チーム
が、何をどれだけの期間で開発するかを決断するのに必要
何をいつ開発できるかを伝えられる → 関連する戦略的な計画を立てる
チームがプロジェクトを進める道しるべになる
プロジェクトの開始時に行い、プロジェクトを通して (通常は
イテレーション
開始時に) 更新していく
プロダクトオーナー
の
満足条件
を探っていくことから始まる
スコープ
や
スケジュール
、
予算
、
品質
といったものも満足条件の対象
リリース計画づくりの典型的な手順
1.
満足条件
を決める
プロジェクトの成功と失敗を決める評価条件を把握する (多くの場合、金銭面)
金銭面の目標達成ができるかの判定の基準として三種の神器 (
スケジュール
、
スコープ
、
リソース
)
プロダクトオーナー
は、
リリース計画会議
のたびにこれらの 3 要素の理想的な目標を提示する
例 : 「4 つのテーマを、3 ヵ月で、増員することなく開発したい」
優先度が高い要素はどれかも考慮
2.
ユーザーストーリー
を見積もる
3. 以下を行う
イテレーション
の長さを決める
ベロシティ
を見積もる
ユーザーストーリー
に
優先順位
をつける
5.
ストーリー
を選択し、リリース日を決める