学習する組織を構築するうえで、戦略的に考え、行動する
学習する組織を構築するうえで、戦略的に考え、行動する
深い学習サイクル
次の問いに答えるもの
わたしたちの目的は何か?
学習する文化を定義づけ、それをゆるぎないものにする成長とイノベーションの土台となる領域は?
そこに到達したことをどうやって知るのか?
5 つの要素 : 信念と前提、慣行、スキルと能力、関係のネットワーク、気づきと感性
要素は関係しあい、共進化していく
深い学習サイクルに影響を与えるために働きかけられる場所
戦略の構造 (学習する組織) の 3 要素
戦略の構造 (学習する組織)
次の問いに答えるもの
リーダーは学習する文化を創り上げるためにどこに集中するか?
どのようにその文化を創ることができるか?
深い学習サイクルを持続するのに必要な学習環境を焦点とする
3 要素
基本理念
目的・ビジョン・価値観の領域
理論・ツール・手法
物事がどのように作用するかを明確に示す理論
理論を応用して問題を解決するなどする実践的な手段
人の考えを変えることはできないが、人が使うツールによって違う考え方へ導くことはできる
組織インフラにおけるイノベーション
組織インフラ (正式な役割やマネジメントの仕組み) はエネルギーの流れや資源の流れを形作る
https://gyazo.com/e9e02d65035a7c8963628393940d5bad
▲ 『学習する組織 ―― システム思考で未来を創造する』 より
学習には 2 段階
学習者がもたらした結果によって判断 (「自転車に乗れた」 など)
図の下部が示す部分
一定の質の結果を確実に生み出す能力を開発すること (一度自転車に乗れただけでなく、「自転車を乗りこなす」 こと)
これは深い学習サイクルの結果として養われる
背景にある理論
社会理論における構造化理論、あるいは定められたシステムの理論
構造が挙動に影響を及ぼす、根底にある構造に焦点を当てることでレバレッジが大きくなる
構造は、深い学習サイクルの要素でできている
私たちの行動が構造を形作り、その後、構造が私たちを形作る
みんなが通る場所が道になり、道をみんなが通るようになる
学習する組織を構築する 8 つの戦略
参考文献
学習する組織 ―― システム思考で未来を創造する