ユーザーインタビューで気を付けるべきこと
質問しても本当の答えが返ってくるとは限らない
例えば、日本では困ってることを伝えるのは恥ずかしいという価値観があったりする
対策として 「周りでお困りの方はいらっしゃらないですか?」 と質問すること (本人の困りごとも含めて聞ける)
流行り言葉など、お互いが認識する意味が異なる言葉が使われることもある
「ビッグデータ」 の意味するところをあたりまえに解釈するのではなく、すべて被験者本人の口から語ってもらうのがヒアリングの基本 サービスによってはヒアリング時に自分を偽ってしまうものがある
本当は相手に求める条件として年収が気になっていても、サービスについて意見を求めるヒアリングの場では、それをあまり強く言えない傾向
質問の仕方
「どんなところが良いですか」 や 「一番印象に残っている機能はどれですか」 「どれか一つを外すとしたらどの機能ですか」 という風な質問をするとよい
「このプロダクトは良いですか? / この機能を使いますか?」 に 「いいえ」 と答える人は少ない