マスキュリニティ
en : Masculinity
男性性のこと。
マスキュリニティに対する伝統的な見方 : タフ、強い、大黒柱、プレイボーイ、ストイック、支配的、勇敢、感情を出さない、異性愛者
男らしさは、柔らかい・優しい・感情的・フェミニンといった印象を与えるものすべての否定によって成立している
あらゆる点で女と逆の存在が男
現在のようなマスキュリニティの定義のルーツは 18 世紀末から 19 世紀初頭
ジェンダーアイデンティティが二項対立するものとみなされ、女は家事、男は稼得として男女別々の役割が与えられるようになった時期
フェミニニティは優美・性的純潔・慈愛・繊細さ
マスキュリニティは理性・冷静・肉体的勇気・知性
当時も変革の時期で、白人中産階級の若い男性たちに対して 「女性化し、ひ弱になっている」 という懸念
スポーツや野外活動を通じて少年を清く正しく男らしい男に鍛え上げようと社会改革者たちは考えた
目的は、経済的戦力や実際の軍隊での戦力として、活用できる人材となるよう、少年たちに規律と自己統制を教えること
関連
7 つのマスキュリニティの柱
マスキュリニティとスポーツ
ケアリング・マスキュリニティ
マン・ボックス
参考文献
ボーイズ 男の子はなぜ 「男らしく」 育つのか