エンジニアリング生産性を計測すべき理由
エンジニアリング生産性を計測すべき理由
ビジネスの対象範囲を拡大するには、エンジニアリング組織の規模も拡大しなければならない
組織の規模が拡大するにつれて、コミュニケーションのコストは二次関数的に増大する
エンジニアリング組織の規模に対して線形にビジネスの対象範囲をスケールさせることはできないだろう
スケーリングの問題へ対処する別の方法 → 各個人の生産性を上げること
組織のエンジニア個人の生産性を向上できれば、組織の規模拡大に応じたコミュニケーションのオーバーヘッドの増大なしに、ビジネスの対象範囲を拡大できる
何がエンジニアを生産的にするのか理解し、エンジニアリングのプロセスでの非効率な部分を特定し、特定された問題を修正しなければならない
必要に応じてその周期を継続的な改善のループとして繰り返す
Google は、このようにして課される要求が増大するエンジニアリング組織をスケールさせた
改善の周期にも人的リソースが必要
ソフトウェアエンジニアリングの生産性を効率的に改善することが必要
参考文献
Google のソフトウェアエンジニアリング ― 持続可能なプログラミングを支える技術、文化、プロセス