アーキテクチャ特性
ドメインの機能には直接関連しないがソフトウェアが満たさなければならない全てのこと
問題領域とは独立した、システムの重要な側面
非機能要件や品質特性と同義らしい
アーキテクチャ特性の定義は、設計やコーディングとアーキテクティングの違いのひとつ
次の 3 つを満たす
ドメインに依らない、設計に関する考慮事項を明らかにする
要件をどう実装するかと、なぜその方法が選ばれたかに関心を持つ
設計の構造的な側面に影響を与える
アプリケーションの成功に不可欠か重要なもの
多くのアーキテクチャ特性をサポートすると設計が複雑になるため、一握りのアーキテクチャ特性を選び取る
2 種類
明示的なアーキテクチャ特性 : 要件文書等に現れる
暗黙的なアーキテクチャ特性 : 要件文書等に現れない
部分的なリスト
アーキテクチャの運用特性
アーキテクチャの構造特性
アーキテクチャの横断的特性
ISO も分類のリストを公開している : ISO/IEC 25010
参考文献
ソフトウェアアーキテクチャの基礎 ―― エンジニアリングに基づく体系的アプローチ