アルトゥル・ショーペンハウアー
1788 〜 1860 年
『意志と表象としての世界』 にて、世界が秩序だった表象として見えている一方で、ひたすら邁進する盲目的な意志でもあるとし、我々はそれに振り回されるという議論を展開
そのどうにもできない力に対して、人間が向かうべき涅槃、無の思想
この非合理的な意志の概念は、フリードリヒ・ニーチェのディオニュソス的なものや Sigmund Freud (ジクムント・フロイト) の無意識の概念にも影響を与えている
参考文献
現代思想入門