SIer
システムインテグレーター
90 年代ごろに台頭してきた
それまではハードウェアからミドルウェアまで垂直統合で提供していた IT ベンダーに陰りが見え、データベースなら Oracle、というように、ソフトウェア専業のベンダーが出てきた → 複数ベンダーの組み合わせの必要 事業会社では対応しきれなくなったマルチベンダー構成のシステムを開発・運用するために生まれた
コンピュータベンダーも、それまでの自社技術のみを提供するビジネスモデルから脱却し、他社製品も含めてソリューションとして納品する SI 事業を始めた コンピュータ機器から周辺機器、ソフトウェアまで一括提供するという役割はそのまま
現在の SIer と呼ばれる企業の事業形態は、大きく製品販売とサービス提供の 2 つ サービスの比重が大きい
製品販売において多くの日本企業がグローバルでの戦いに破れた → 日本の SIer はサービスの上流工程を事業の中核に置くように
参考文献