SIY
#トレーニングプログラム #Google
『パーパス・マネジメント』 より
ポジティブ心理学や、マインドフルネス瞑想 (宗教色を取り除いた瞑想) を用いたトレーニングプログラム
Google のチャディー・メン・タン氏が開発したもの
EQ (心の知能指数:自分自身と他人の気持ちや情動をモニターし、見分け、その情報を使って自分の思考や行動を導く能力) という概念に触れたことをきっかけに開発された
Google の検索サービスをもじって SIY (サーチ・インサイド・ユアセルフ) と名づけられた
このプログラムはわずか2日間のコアプログラムと4週間のフォローアッププログラムから構成されている
受講者の創造性や生産性が高まるとして支持を広げている
このトレーニングプログラムは、5000人以上のグーグル社員が受講したほか、同名の書籍は世界的なベストセラーにもなった
Google における思いやり (SIY) についての TED 動画 : https://www.ted.com/talks/chade_meng_tan_everyday_compassion_at_google?language=ja
マチューという人の幸福感を測定するとすごかった。 この人は測定時に思いやりについて考えていたらしい
思いやりは楽しいこと
Google では思いやりの文化が根付いている
プロジェクトは、だいたいボトムアップで少人数から始まり、人が加わっていって大きくなる
社会的責任チームも草の根的に始まった
思いやりの利益
有効なビジネスリーダーを生み出す
思いやりの 3 要素
情動的 : 相手を察する
認知的 : 相手を理解する
動機的 : 相手を助けたいという気持ち
レベル 5 のリーダーシップ (Level 5 leadership)
謙虚さと野心
より大きな善のための野心
思いやりの 3 要素はレベル 5 のリーダーを育てるのに有効
刺激的な従業員を生み出す
思いやりを調合するための方法
より大きな善に対して関心を持つ文化を作り出す : 自分の企業がより大きな善にどのような貢献をしているか?
自主性
内面的な発展と個人的な成長に焦点を当てる
SIY (自分の内面探し) : 3 ステップ
1. 配慮トレーニング : 高度な認知能力と情緒能力の基盤
EQ のトレーニングはすべて配慮のトレーニングから始める必要がある
2. 自己認識と自制の発展
3. 仕事で人に会うたびに 「この人に幸せになってもらいたい」 と考えるようにする