システム/ソフトウェア要件定義プロセス
en : System/Software Requirements Definition process
同義 : システム及び/又はソフトウェア要件 (要求事項) 定義プロセス (JIS X 0160 での訳)
nobuoka.icon 共通フレーム 2013 においては、システム要件定義プロセスやソフトウェア要件定義プロセスがこのプロセスに該当するぽい
JIS X 0160:2021 より
利害関係者から見た利用者主体のビューを、利用者にとっての運用時のニーズに合致するソリューションについての技術面のビューに変換する
利害関係者要件を満足させるために、どのような特性、属性、機能、性能、運用時の実績への要件をシステムが備えるかを仕様化した、測定可能なシステム要件の集合を作り出す
このプロセスは下記のように使用できる
システムより上位レベルの視点では、システムの全ての要件を定義するためにこのプロセスを使用
システムが要素に分解された際に、各要素の要件を詳細化するためにこのプロセスを使用
SWEBOK Guide V3 のソフトウェア要求の知識領域が参考になる
成果
システムソリューションのためのシステム記述又はシステム要素記述が定義
インターフェイス、機能、境界が含まれる
システム/ソフトウェア要件 (機能、遂行能力・性能・運用時の実績、プロセス、非機能、インターフェイスへの要件) と設計上の制約が定義
重大な遂行能力・性能・運用時の実績の測定量が定義
システム/ソフトウェア要件が分析されている
本プロセス実施に必要なイネーブリングシステム又はサービスが利用可能になっている
システム/ソフトウェア要件と利害関係者要件の間のトレーサビリティ (追跡可能性) の確立
nobuoka.icon メモ
準備の中で、要件を識別し、定義し、管理する方法 (発展型か、漸増型か、反復型、など) も決定する
システム/ソフトウェア要件の定義として、以下を行う
システム要素が遂行するよう要求されている機能を定義
ユースケース、ユーザーストーリー、シナリオで記述できる
データおよび情報の変換を伴う
ソフトウェアシステムに要求される運用の状態やモードを定義
nobuoka.icon 運用の状態やモードとは??
必要な実装制約条件を定義
リスクやシステムの重大性、重大な品質特性に関する要件を識別
システム/ソフトウェア要件とそれらの属性の分析や管理
ISO/IEC/IEEE 24748-3:2020(E) より
システム/ソフトウェア要件定義プロセスにより、利害関係者要件を分析し、それらを一連の使用可能な技術要件に変換する
利害関係者要件は必ずしも技術用語で記述されておらず、アーキテクチャ設計にすぐに使用できるとは限らないため
外部インターフェイス要件、機能要件、パフォーマンス要件、および制約の識別と分析、およびこれらの要件に関連する定量的および定性的な測定が含まれる
関連する標準
ISO/IEC/IEEE 12207:2017 の 6.4.3、ISO/IEC/IEEE 29148 (JIS X 0166)
ソフトウェア品質に対する要求のモデルは、SQuaRE シリーズで提供される
ISO/IEC 25012 と ISO/IEC 25030 を含む