オンライン授業での「書く機会」の増加
授業でとったアンケートや学生の学習成果物を見て、昨年までとのかなりの違いにあれこれ考える。来年の授業形態がどうなるにしても、活かせる部分が相当にある。
いま、アウトプットがほぼテキストでしかできない状況で、かつあらゆる授業でレポート等のアウトプットが例年より増えてるだろうから、学生はとにかくテキストをたくさん書いているはず。とてもしんどい。しかしこれはかなりの力にもなってるはず。(フィードバックがどれくらいあるかわからないが…) 10年ほど前、某大学で、全授業で学期中最低2回はレポートを出してフィードバックしよう、というのを全学の指針とされていて、まあ実現は難しかったんだけど、いまは皮肉にも実質的にそれに近くなってるんだよなあ。
アカデミックライティングの授業をたとえば初年次に必修で1学期だけやったとしても、その後「書く機会」がなければ定着しないので、カリキュラムとして、全授業でやろう、ということだった。実際どの程度かは調査しないとわからないけど、今年は意図せずそれに近づいているのかもしれないな。 ただ、いくら書いても、フィードバックがないと「書きっぱなし」になってしまうから、「理解度を確認するためのレポート」の「採点結果だけを返す」(あるいは何も返さない)のではないやり方が必要なんだろうけど。