過去の二項対立を引きずる
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1: 過去にAとBが対立すると考えていた
2: AやBは点ではなく、具体的な事例の集合
3: 時が流れて、新しい事例が生まれていく
4:
人は新しい事例を近い事例と結びつけて考える
AやBの境界は明確でない
この過程で無意識に広がっていく
5: 新しいCが現れる
CはAかBか?
これは不毛な議論
境界が広がるにつれて対立は緩やかに失われていた
過去の二項対立が続いているという考え方自体が現実に即さない思い込みになっている
具体例
値渡しと参照渡し: 参照の値渡し
コンパイル方式とインタープリタ方式
フロー型とストック型: フロー/ストックは誤った二分法
ジョブ型とメンバーシップ型: メンバーシップ型雇用かジョブ型雇用か、は誤った二分法
ワークとライフ: ワークアズライフ
0-originか1-originかは誤った二項対立
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誤った二項対立
2属性のトレードオフ
二つの属性がトレードオフになるという思い込みを破壊することで新しいアイデアが生まれる話
古い二分法
古い二項対立