臭い人
人間のある特徴Xを匂いにたとえる
臭い人は自分が臭いことに気づきにくい
臭い人の周囲の人は多くの場合「臭い」と指摘しないで、単に距離を置く
若くても「臭い」人はいる、不衛生的な生活習慣などに起因する
加齢に伴ってシステムのパラメータが変化するので、若い時の生活習慣を維持していても臭くなりやすくなる
自覚的なケアをすれば歳を取っても臭くなりにくくすることができる
この特徴Xのことを以前は「老害」と呼んでたのだけど、この特徴Xは若い人でも発生させることがあるので良い言葉がないかなと思っていた。 だが「人間のバグ」と呼ぶと概念の境界が広がりすぎてしまうように感じていた
今回の表現は「年寄りくさい」ではなく、単に「臭い」
この概念の重要なポイントは「臭い人は自分が臭いことに気づきにくい」であって、年齢は重要ではない
例えば「香水をつけすぎて臭い若い女性」もいる
いままでは「老害」って言葉に「老」が入ってたせいで年齢の話と密結合になりすぎていた
それを切り離すことに意義があるので「年寄りくさい」ではなく、単に「臭い」が良いと思う