老害ではなく人間のバグ
いろいろ考えた結果、世の中で「老害」と呼ばれるケースが多いから引きずられてしまったけど、僕の興味関心は「人間のバグ」であって年齢は関係ないのではって気がしてきた。 「バグってる人間」の事例がしばしば観測されて、自分が「バグってる人間」になりたくないからバグの原因を知りたい
で、そのバグが「ボディの経年劣化と共に発生頻度上がりそう」という気がしてるだけなので、「老」の部分は仮説レベルに過ぎないんだよな。そう考えるとやはり「老害」という言葉はミスリーディングか。
「バグってる人になりたくない」というのはもう少し説明が必要で、人間の認知はそもそもバグだらけ。で、そのバグだらけのシステムを運用しているうちになんらかのきっかけで内部状態が変になることがあって、その結果変な出力が出てくるようになる。この変な出力を出す状態になるのを避けたい。
で、こういう状態の人をみて「その人はそうなるタイプの人だったんだ、自分は違う」と考えるのは典型的な人間のバグだよね 根本的な帰属の誤り 人間の内部状態がおかしくなっておかしな出力を出すっていうと統合失調症があるな。今まで老害と統合失調症を関連づけて考えたことがなかった。 100人に1人が掛かって、その半分は治るらしい
一人っ子幼児が普段親からの注目を集めてて、親戚の集まりとかに行った時に他の大人も当然自分に注目すべきだと期待したが、大人が自分をほったらかして大人同士で話し込んでて不愉快な気持ちになって注目を引くためにわざと悪いことをするのとかも似たような感じがある