根本的な帰属の誤り
他人の行動に関しては「その人がそういうことをするタイプの人だったからやったんだ」と考え、自分の行動に関しては「そういうことをしなければいけない状況だったんだ」と考える
人間のバグ
根本的な
帰属
の誤り(
Fundamental attribution error
)は、個人の行動を説明するにあたって、気質的または個性的な面を重視しすぎて、状況的な面を軽視しすぎる傾向を言う。
基本的帰属錯誤
、
基本的な帰属の錯誤
、
基本的な帰属のエラー
、
対応バイアス
(
Correspondence bias
)とも。
人間は人の行動を根拠なくその人の「種類」によって決定されていると見る傾向があり、社会的かつ状況的な影響を軽視する傾向がある。また、自身の行動については逆の見方をする傾向がある。この矛盾を「
行為者-観察者バイアス
(
Actor-Observer bias
)」と呼ぶ。
根本的な帰属の誤り - Wikipedia
関連:
顕現性
(
salience
)
#バイアス