暇害
「老、老人、老害、老害化」という言葉で表現されていたもののうち、あまり年齢には関係ないものがあり、それを表現する言葉を今まで思いついていなかったが 「ひまがい」と読んでる
「かがい」じゃ意味がわからない
そもそも「暇人」は「かじん」でなはく「ひまじん」
きっかけのログ---
xCherrycaRAMELx: バルミューダのスマホ酷評だけど発表の段階でツイッターのガジェットマニアにめっちゃdisられてこんなの誰も買わねーとか言われてても売り出されたら周りの人普通に買ってることよくあるので分からん nishio: 改善されたら自分が買うってわけでもない製品をDISっても世界は何も良くならない… そういうことをして気持ちよくなってる人を見るとアヘン窟でアヘンを吸って気持ちよくなってる人と同じように見える(見たことないけど) nishio: おっと改善されたら自分が買うってわけでもないホモサピエンスをDISっても世界は良くならないですね、黙ってミュートしましょう nishio: 今まで「どうすれば老害化しないか」を考えてきてて、若いのに老害化してる事例もあるから「老」は適切ではないのではとは思ったものの代わりになるものが見つかってなかった。今日気づいたのだが「暇」がそれの可能性がある。 nishio: まだちょっと荒削りなのだけど、これは久しぶりにいい芽が生えた気がする nishio: 「産みの苦しみ」という言葉があるように、ものを作り出すことには苦しみが伴っていて、苦しみを避けたがる人が多い。避けた結果「暇」になる。肉体的な衰弱によって苦しみが大きくなるのもその傾向を後押しし「老」と「暇」の相関が生まれる。 nishio: 「暇」というラベルがこの概念に適切かどうかは検討の余地がある。「やりたくないことをたくさんやらされて人生の時間や体力の余裕を使い切ってしまい、自分が熱意を持てるプロジェクトをやることができない人」は明らかに「暇」の一種なので。 nishio: 僕がものづくりが趣味なので「暇」に「ものづくり」を対置したけど、それに限らず、例えばスポーツとか音楽とかも「暇」と対立するものだと思う nishio: 多分それらは苦しみとセットの愉しみがあって、苦しみを避けた人は愉しみも得られなくなるので手軽なアヘンに染まるのかもしれない 関連
個人的には暇なときに「魔が差す」気がする twitter.com/nishio/status/…
UFO84: これを「苦しみ」と表現するのも一部の人にはミスリードになりうる気がしている。それ含めて楽しめる人もいるという意味で「苦味」のが個人的にしっくりくるかも twitter.com/nishio/status/… nishio: 確かに。苦いコーヒーを甘いアイスに掛けてアフォガードにする感じ twitter.com/UFO84/status/1… nittakeshi: 暇・老人も有益なアドバイスをくれることもあったが、害を与えてくる暇・老人の特徴として、熱狂できずに諦めた自分を守るための嫉妬からヤイヤイ言ってくるという順序はイメージと合う。 熱狂できたけど諦めてしまった人は害がないけど、熱狂してないけど達成した人は有害かもw
熱狂経験依存? twitter.com/nishio/status/…
追記2023-10-11
kensuu 仕事柄、インターネットで誹謗中傷をして、開示請求をされた人で多いの、端的にいうと ・時間がすごいある人
に集約されるなという印象があり、
なんとなく「性格が悪い人が誹謗中傷している」とか「自分のことを嫌いな人が誹謗中傷している」と思いがちですが、実態としては「暇で時間がある人」だったりするので、誹謗中傷される人は「自分が悪いわけじゃなくて、単に暇つぶしの対象に選ばれたんだ」くらいで捉えておくと、気持ちが少し軽くなるかもしれません。
クリエイティブ・ラーニング 創造社会の学びと教育