易2021-11-27
メタファーXだけを読んでもそれは断片的な風景に過ぎない。自分の状況などと結合させて「あなたの置かれた状況はXのようなものです」の形にして、初めて意味が出てくる。メタファーの照合による意味の想像だ
と気づいたのでこの状況とメタファーを対応づけさせてみよう
筮竹もサイコロもないからPythonでやる
code:python
from random import randint
randint(1, 8), randint(1, 8), randint(1, 6)
# => (2, 1, 2)
川のイメージ
上の卦1: ☰(乾)
天のイメージ
履虎尾不咥人。亨。
虎の尾を踏んだけど噛まれなかった、のメタファー
爻変2
九二、履道坦坦。幽人貞吉。
道を踏んで進んでいく、世を逃れてひっそり暮らしてる人が、そのやり方を変えずに進むイメージ
世をのがれて、ひっそり暮らしている人。閑静に暮らしている人。
あ、これ「このやり方でいいよ」とお墨付きされてる感じだなw
爻変は時間変化のメタファーらしいのだけど、ちなみに爻変3になると「良く見えてないのに見えてるつもりになって進んで、虎の尾を踏んで噛まれる」のメタファーになるようだ、そうならないように慢心しないことが大事、というメッセージだな
やりたいようにやって良い、だがわからないことをわかっていると言い張っては危うい、ということか
そもそも幽人、自分の生きたいように生きてるだけであって、他人に対して「この生き方が正しい!私は良い生き方を知っているのだ!」とは主張しないイメージ
「丁寧な暮らしを一人で実践してる人」と、「『丁寧な暮らしをしてる私すごいだろ褒めて』とアピールしてくる人」の違いのような。
最近ピクミンブルームでいっぱい歩いていることに対して
(1, 3, 6)
天のイメージ
上の卦3: ☲(離)
火のイメージ
あわせて 14.火天大有
大有、元亨。
大いに進歩するイメージ。雑だなw
爻変6
上九、自天祐之。吉无不利。
天が助けてくれるからすべてうまくいくw
メタファーの気配もないではないかw
では逆に、ピクミンブルームをやらなかったらどうなるのか?
(2, 3, 2)
川のイメージ
上の卦3: ☲(離)
火のイメージ
あわせて 38.火沢睽
睽、小事吉。
目を背けているイメージ、組織内で半目しているイメージ、小事が吉というが、要するに複数人の協力を要するような大事をなすことができない状態ということ
爻変2
遇主于巷。无咎。
組織の中では反目しているが、公式な場所ではなく街中でたまたま理解者に出会うメタファー
そうそう先日たまたまいい感じのぶら下がり遊具を見つけたんだ
そこは17時で閉まるんだけど、いま16時じゃん!とりあえず行ってくるか、ピクミンブルームの探知機も使いたいし。
ここまでの感想
「調子に乗ってちゃんと見ないで歩いてたら虎の尾を踏んで噛まれる」のメタファーはとてもビビッドでよい
一方で「火天大有」とか「超いいね!」としか書いてないのでイメージに膨らみがないな、これは関連の文献をもっと読まないと膨らませる材料が足りないってことなんかな
もう少し周辺を読んでみたら、大有とは大いなる所有であって、荷車に大きな荷物を積み込んでいるイメージという解釈があった
荷車に価値のあるものを積み込んだから「GO!」なんだな
ここでいう価値のある荷物とはピクミンブルームなのだがw
https://gyazo.com/3e10069060faf0ff145dabaed11d3f93
夕焼け綺麗だし、お茶を焙じてていい香りだし、なんか三味線弾いてた、家にいるより五感に刺激があって良かったですな
あと寒い、五感に刺激が…
振り返って考えると「組織内で反目してる状態」とは、体を動かすと心地よい、という気持ちと、めんどくさい、外はウイルスがいるから嫌だ、という気持ちの反目だったのだろう
ピクミンブルームという「大いなる所有」によって外に出るようになった、これは良いことなので続けると良い
一方でピクミンブルームをやってなかったらどうだったかというと、ワクチン接種の二回目の時にぶら下がり遊具を「たまたま見つけ」ていたので、それが家から出てくるインセンティブになったかもね、今日の行動だってぶら下がりが主でピクミンは従だからね
Q: マイクラについて、今の感じで続けて行って良いか?
(7, 7, 4)
☶艮 ☶艮 52.艮為山
山のイメージを重ねてどっしりとした動かない山
艮其背不獲其身。行其庭不見其人。无咎。
山のイメージ、留まる、動かない、のイメージ
留まることによって悪いことをしなければ咎められることもない
爻変4
艮其身。无咎。
その身に留まる、咎められることはない
日々の易経だと「他の者を留めることはできないが、自分一人はしっかりと留まることができる」と解説している うーん、つまりここに留まって一人でやり続けることは問題ないが、他の人が同じように留まることを期待するな、ということ?
Q: という解釈でいいのか?
(1, 7, 5)
☰乾 ☶艮 26.山天大畜
大畜、利貞。不家食吉。利渉大川。
大いなるものが止まり、蓄える。
蓄えた後で「大きな川を渡る」大きなチャレンジをする、家にこもらずに外に出ていく、のイメージ
爻変5
豶豕之牙。吉。
猪を杭につないでおくイメージ
走り回らせるのではなく、じっくり育てると吉
なるほどなー、つまり「マイクラについて、今の感じで続けて行って良いか?」という問いは曖昧であった。マイクラに二つの要素があり
1: リソースパックを作っている
2: オンラインコラボレーションの場を作る実験として他の人たちが活動する場を作る
の2つがある。
1は淡々と続けているが、2はサイボウズハッカソンでも期待ほど人が入らなかった
未踏ジュニアサーバを未踏本体にも拡大する試みをしたけど「多少新しい人が来た」という感じで、着火した感じはしない
この2の「思うようにならない感」が「続けていいのか?」という気持ちを産んでいた
結論としては2のことは今の段階では「自分が留まることはできるが他人を留めることはできない」からあんまり気にしないで淡々と1をすればいい
1をすることによって「蓄え」が増えていく、蓄えが増えた後で「川を渡る」をすればいい、ということ
「川を渡る」が具体的に何であるかは現時点では見えないが川のほとりにくればわかる、今は川を渡るための蓄えを増やせばいい