日記2024-11-07
むかし柄谷 行人のNAM生成という地域通貨の構想があった。そこで提案された交換様式Xはオードリータンなどにも語られ抽象的に立派になっているが、あれはシンプルなアイデアでぼくがゲンロンで実現できる。すごいテクノロジーも資本主義への抵抗なんかの大きな物語も要らない。 人間と人間が大きなスケールの暴力に巻き込まれず、どのようにコミュニティを作るかということなんだ。マルクスの前のユートピア社会主義と言われていたコミュニティのアップデートみたいなことを考えている。 民主主義うんぬん言うなら、「クソ環境オワタ引退しますわ」より、「体力を温存しつつ来季アプデまで生存する」のが大事。
fladdict トレカでも格ゲーでも「クソ環境オワタ引退しますわ」って言う人が、その後に成長したり、上向きになったところを見たことない(絶対強者がネタで言ってる場合を除く)。 だから「クソ環境オワタ引退しますわ」といいですのは、さらに下降するシグナル。そっちに行ってはアカン。
全く無関係に流れてきた2つの話を結合
「LLMの進歩」は最近「世界というトレーディングカードゲーム」にリリースされた新しいカードセットであり、それは当然のように最適プレイングを変化させる、最適プレイングが変わるのでそれに対する準備としてのデッキも最適解が変わる
新しいカードセットを使った戦略を考えるのも選択肢だし、新しいカードセットを使ってくる人を倒すための準備をするのも選択肢
gpt.icon『マジック:ザ・ギャザリング』(MtG)におけるメタゲームとは、特定のフォーマットや大会環境で、どのデッキが強力で、どのデッキがそれに対して優位に立てるかといった「環境」に基づくデッキ選択や戦略を指します。MtGでは、デッキの強さは環境の流行や対戦相手のデッキ選択に影響されるため、メタゲームの把握が重要です。 例えば、「環境にアグロデッキが多いなら、コントロールデッキで対策する」「コンボデッキが流行しているなら、カウンター呪文を多く含むデッキが有利」といった形で、メタゲームに応じたデッキ選択が行われます。メタゲームの動向を見越し、自分のデッキを構築・選定することで対戦での優位を目指すのが、MtGにおけるメタゲームの戦略的意義です。
使う戦略にしても使う人を倒す戦略にしても、新しいカードセットに対する理解度が勝敗に寄与すると思う
nishio ちなみにどこがどう良いかをまだ言語化できてない、いくつかの良い気づきが事後的に抽出されそうな気配を感じている