思考の結節点2024-09-24
思考の結節点2024-09-24
情報を溜めることによって得られる効用
これがジワジワ下がっていくといずれ追加するコストを得られる効用が下回って追加されなくなる
三日坊主になるシステムはこれ
Scrapboxはブログと比べて、過去の関連記事の発掘再利用能力が増強される
それによってしばらく「追加当たりの利益」が向上する
向上し続けるわけではない
例えばKJ法のリンクは既に100件を超えてしまっていて、もう一個リンクが追加されることの効用が低い
例えば「知的生産」というテーマではKeichoやKozaneba、そしてその前身のRegroup、そもそもKJ法、など色々なページがあるが、それらは「キーワードの文字列的一致」による接続ではうまく繋がっていない
これも、このレイヤーのことがたまたまこのタイトルのないページに書かれなければわからなかった
本当は具体的なページの束から抽象化されて提示されて、僕がそれを見て、違うと思ったなら修正することを繰り返して高次のページが生まれていくのが正しいと思う
レイヤーを高めていく
僕が具体レイヤーに紐づかずに抽象レイヤーだけで思考することを「地に足がついてない」と考えて嫌っているので、つい具体的な記述の方が多くなりがち
KJ法の発想
このScrapboxの2万のページは一つ一つがKJ法の断片のようなもの
束ねられていくことによって高次の構造が発見される
その発見過程は機械が全部やるのではなく、人間とのインタラクション