川喜田二郎による情報粒度の実例
KJ法の各ふせんにどの程度の量の情報が書かれるのか、どの程度の粒度で刻むのか。
https://gyazo.com/a5d925b42fd60b23da1dae01b5701d5e
それを清書して左のラベルが作られている
ラベルシートには、一シートに小型のラベル(長さ四センチメートル)が二列に合計一二枚、台紙に貼られている。個々のラベルは、ミシン穴で台紙もろともちぎれるようになっている。(p.121)
KJ法に不慣れな人が見ると「とても粒度が細かい」と感じるのではないか 特に「カードに情報を書いてそれを並べる」という表現でいわゆる情報カードをイメージした場合 もっとたくさんの文章が書かれるものだと考えてしまいそう
一方でワークショップなどで限られた時間でラベル作りをさせた場合、一単語で書いてしまう人も多い
たくさん書くことは時間が掛かるからね
https://gyazo.com/857b3aba09b72b756a5313fa08ef2586
絵をラベルに描いている事例
グループ編成した後の表札の粒度について
無明の霧などの川喜田二郎本人が作った図解化を見ると良い 「意外と長い」という感想をよく聞く
ラベルを分類してしまっている人は、表札がその分類カテゴリーを表す一単語になってしまいがちだからね
一単語かどうかだけでなく、動詞を含んでる割合が高いのも特徴的だと思う
分類してしまっていると動詞で説明しにくい