似た物が昔にもあった型思考
「似たようなものは昔にもあった、それはうまくいかなかった、だからこれもうまくいかない」という考え方のパターン
昔のものAと新しいものBを比較すると、全く同一ではなく色々な差異がある。
どんなに似たものであっても登場した時期が異なることによって、周囲の状況が異なる。
それらの差異を無視して、過去の失敗事例と同一視するのは過度の一般化
リソースの節約になる可能性もあるが、イノベーションを殺すデメリットも大きい。
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