予測市場で社会契約が壊れた後で新しい社会契約が結ばれる
歴史は循環する、しかし内容はより高次のものとなる
交換様式論
交換様式Cの極まりによって交換様式Bがもたらしていた保護が一旦破壊される
なので新しい社会契約が結ばれる必要がある
(もしかすると新しい交換様式Bに至る前に一旦新しい交換様式Aを経由するのかもしれない)
文脈
デジタル民主主義
成田 悠輔的とオードリータン的な二つがある
オードリータン的は成立するか?
予測市場
人間の統治とAIの統治のなめらかな移行
買ってかつ行動できることが理想的市場
大臣の持ってる株は開示されない
個人の金融資産に開示義務がない
そもそも日銀がポジションを持てない?
持てたらどうなる?
暗殺と予測市場
暗殺は世界を動かす
人Xが刻限までに暗殺されるベット
されない側に資金を積めば、不特定多数に暗殺するインセンティブを与えることができる
「殺し屋に依頼」をしなくても、匿名で予測市場にポジションを取り、殺し屋が匿名でカウンターポジションを取ることによって成功報酬での暗殺依頼ができる
当事者双方の匿名性は保たれる
有名人は大体殺されるのでは
自分が殺される側のポジションを取ることによって殺すインセンティブを減らすことができる
殺すか殺さないかが金銭を票とする信任投票で決まる
金のない政治家は殺される
ファンは推しが殺されないために推しが殺される方のポジションを取る
やはり政治家は大体殺される
思想と無関係に、変動があることを好むタイプのプレイヤーがいる
という話になってたが変動があることを好む人が変動を引き起こすためには変動のない方に賭けないといけないから経済合理性としては微妙だな
どちらかいうと強い政治思想があってお金のある活動家が反対の政治家を「箱推し」ならぬ「箱殺し」する方があるのでは
この状況では政治家をやることに強くマイナスのインセンティブが発生する
そこで新たな仕組みが必要になる
我々の税金で警察が雇われて殺人すると捕まえにくることによって殺人の抑止力が発生しているのと同様
トランザクションフィーで暗殺の抑止インセンティブを生み出す必要が出てくる
これは一度暗殺抑止力が破壊されないと発生しない
破壊されると一旦自力で軍事防衛できる人だけが政治家になれる時代になり、それから暗殺されたくないので新しい抑止力システムを導入しようという流れになる
→予測市場で社会契約が壊れた後で新しい社会契約が結ばれる