pPolis2023-04-15
pPolis2023-04-15
nishio Next TwitterとしてScrapbox+Polisにして、このPolisがフェデレーションする方向性が割と良さそうな気がしている nishio 結局「大きな一つのSNS」ではなく「小さなコミュニティが緩やかに連合している」のの方が良かった的な話。前者が推進されたのは単にその方が顧客(=そのSNSに支払いをしている人、つまり広告主)にとって都合が良かったからに過ぎない。鶏を集めた方が卵の収穫効率が良いということ。 nishio Polisが短文で「問い」を生み出し、その「問い」が言語化を促してScrapboxを豊かにする、そして新たな問いが生まれる、というサイクル nishio 昼食が来るのを待ってる間にもっと言語化しておこう。 100人が生産的な議論をしようとした場合、当然各個人は自分が話す量の100倍の量を聞かなければならない。しかしこれは機能しなかった。ほとんどの人間の認知能力は低くて、自分が書くのの100倍の分量で流れてくるタイムラインを読むことができない
nishio だからなんらかの形で「機械によるダイジェスト」が必要になる。このダイジェストのやり方によって、たとえばフィルターバブルが起きたり、自分にとって理解コストが高いことを言ってる人を「敵陣営」と認識してバトルを始めたりしてしまう nishio 「自分にとって認知コストが高いことを言う人のことを敵陣営と認識してバトル」がなぜ起きるかというと、近い意見の人が近くにまとまってその人たちの意見をたくさん目にすることによって自分が多数派であり正統派であり正義であるという誤認が発生するから。理解できない意見は異端に見える nishio 意見の分布の全体像を捉えることが重要。そのために、各個人の詳細な意見が見える必要はない。意見表明の行動を二つに分け、片方をTwitterのいいねと同じくらい安く、もう片方をTwitterよりも高くしたのがPolis。 @nishio: Polisの良いところは短文であるところかも。人間が機械の支援なしに100人と合意形成しようとすると、自分が書いた文章の100倍の量を読まないといけないのだが、大部分の人間はそれに耐えられない。自分の意見に近い意見は理解しやすく、遠い意見は理解しにくいので近い意見を多く感じる 投稿の粒度はScrapboxの一行程度のイメージ
一行にまとめることができない人もいる
Scrapboxに書いてリンクしても良いけど、みんながそれを読む保証はない
リンクは下記のコメント欄に書けばいい
「反対である、なぜなら〜」の「なぜなら〜」をやりたくなるのはテーマに対する言語化のインセンティブを生み出している
議題に対してコメント欄があっても良いかも
コメント欄を読まずに投票しても良いというコンセンサスがあれば良い
投票は後から他の人の意見を見て修正しても良い
デフォルトの「未投票」と「判断保留」の投票は区別すべき
例えば100人投票して60人判断保留したならそれは意味のある投票結果
改良案、まずは書き留める
期間を限る
@nishio: Polisで長期間活動すると発言力クレジットが手に入って、それは貯めておくことができて、何か言いたいことができた時にそれを使って議題を投げる、表示順は使ったクレジットによって決まる、ということにすれば、議題が多すぎになってしまう問題を防げるかな? @nishio: vTaiwanの事例では期間を区切ってたので、僕のPolisの実験も一旦は期限を区切ってやって、初回参加者に二回目にクレジットを付与するというのでもいいな 機械翻訳
データは公開する