Scrapbox情報整理術
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倉下 忠憲
Scrapbox 情報整理術
情報の整理という行為自体を歴史を追って3通りに分類した
Scrapboxは「カード型のスムーズWiki」としている。
階層とフラット
分類的整理と取り出すための整理
知的生産の技術
情報整理1.0
場所ベースの整理
階層がフィット
複数の役割があるもの、事前に役割がわからないもの、の保管に向かない
情報整理2.0
超整理法 コウモリ問題 君の名はシンドローム
時系列 押し出しファイリング
情報カード 梅棹 忠夫 分類するな、配列せよ → 検索
情報整理3.0
ハイパーリンク
リンクで接続: 階層は無関係
リンクをたどっていける
ネットワーク型整理
リンクによる参照ならどちらにも置いて置ける
nishio.iconショートカットやシンボリックリンクにも関連している
情報は関連性を持つ
ある情報が利用されるとき、その情報と関連性を持つ情報も利用される可能性が高い
「使うところに置いておく」の原則
Scrapboxは
プロジェクトという置き場=情報整理1.0
ページはフラットに配列=情報整理2.0
ページ同士はリンクでつながる=情報整理3.0
知識は追加したときに構造が変化することがある
階層構造にマッチしない、階層自体を作り直す羽目になる、高コストなのでためらう
知識の追加による構造変化のコストが安くなければならない
エンジニアの知的生産術p.159の事前に分類基準を作るデメリットで僕も書いた
情報と秩序 知識やノウハウは人間やそのネットワークに具象化されている
p.132 コラム ツリーとネットワークの役割
ネットワーク型のScrapboxとツリー型の書籍の役割の比較
配列がないと意味が固定できない
有限化と配列の確定
KJ法の後半プロセスでは2次元に配列されたものを1次元に変換していく作業が行われる、まさにこれ