分類するな、配列せよ
要約
「どう分類するのか」と気にする人がいる
これは「カードは知識を分類して貯蔵するものだ」という誤解からくるまちがいである
知的生産の道具としてのカードはそういうものとは違う
知識を分類して貯蔵するのが目的ではない、
カードを操作して知的生産の作業を行うことがカードの活用
操作できることがカードの特徴、貯蔵だけならノートでよい
操作とは
くみかえ、ならびかえ
これによってしばしば、一見なんの関係ないように見えるカードの間に、関連を発見する
カードは創造の道具
分類法をきめることは、思考にワクを設けること
きっちりした分類体系にカードを入れると窒息して死んでしまう
知識の客観的な内容によって分類するのではなく、主体的な関心のありかたによって区分する
関連
ノートに書かれた知識はしばしば死蔵される