MTG2023-04-24
バックグラウンド
簡単に言えば企業や自治体に導入して、データのまわりで会話をできるようにするツール
Pluralityのクリプトの側面は分散IDのウェイトが大きいが、企業ユースを考えた場合、分散IDは必要ない 分散ID技術は信頼できるID発行者がいない場合をケアするためのもの
企業内でもそうだし、今の日本の多くの人は分散IDの必要性を自分ごととしては感じていない
Polis的なものに触れる機会を増やすことで、人々のリテラシーが向上する これらのシステムが手軽に使えるようになるとよい
アーリーアダプタ的な企業や部署や小さいコミュニティが採用して、草の根で広がっていく
ウォレットアドレスなかった?
あった。信頼してる複数の友人からSTEPNはぜひ体験しておくべきだと言われてその時に作った 使ってみて
DAppsだから仕方ないのかもしれないがウォレットを紐づけた後のレスポンスの悪さに不安感がある 関さんとコネクションをissueしたときはその場で2回くらいリトライした
関さんのことを信頼してるからリトライしたけど、特に信頼してない相手との名刺交換的シチュエーションだとそもそもウォレットを紐付けなかったかも
「財布」として認識していると「なぜ紐づける必要が?」となる
この理解はまだ世の中にあまり浸透していない
プロフィールにスキルや単価?を登録していないのはなぜか?
登録するインセンティブを感じない
例えば僕はPythonが書けるが、「Pythonが書けます」と書くことに価値を感じない
「Pythonを書いて」という仕事は受けない
僕個人は現状メンバーシップ型雇用で生活に十分な金銭を得ているので、追加で小さな仕事をして金銭を得ることにインセンティブがない どういうものならプロフィールに書くか
たとえばVESS上でつながってる人と一緒になんらかのプロジェクトをした場合
金銭の移転を伴わない協働プロジェクトに参加することがある
協働の情報は「単に知り合いです、名刺交換的にコネクトしました」というのよりもだいぶ深い意味合いがある IPA未踏事業で発掘された人がその後協働したりする
このような情報はとても有益なので記録する必要がある
ストアされる情報がクリティカルマスを超えると、情報を必要とする人が情報ストアを参照するようになり、その情報ストアに置かれた情報をアップデートするインセンティブが生まれる
これはWiki的な仕組みで性善説で運用されている
そのために編集可能な人は承認制で絞られていて人手不足
金銭的対価を期待せずにデジタル公共財を生み出してることもある
僕は時間と金銭に余裕があるから無償で提供してしまっているけど、社会のシステムとしてはこういう行為が貢献者の実績として可視化されたり、事後的にRetroactive Fundingされたりする方向が正しいように思う