MP切れのメンタルモデルは正しいか?
RPGを経験してる世代を中心に「MPが切れる」というメンタルモデルがあるが、これは正しいのだろうか? 「脳のリソースがそれ以上払いだせない状態」
そういう解釈が一般的だとは思うのですけど「MPが切れた」人がTwitterしたりゲームしたりと「脳を休めることにはあんまり寄与してない行動」を取ってることが多いように思うのです。ならばそれを「脳のリソースがそれ以上払い出せない状態」とするのはおかしいのではないか…と。
「MP(酸素)が足りないので散歩してくる」「MP(糖分)が足りないのでチョコを食べる」は納得できるし、実際によく行われているように思います。Twitterやゲームによって何が回復しているのかはよくわかりません。
「脳のリソースがそれ以上払い出せない状態」には2種類ある 2種類
払い出すリソースがそもそもない(→寝るしかない)
払い出す準備ができていない
娯楽等で脳を休めることは後者に対して効果がある
Twitterやゲームをすることによるフィードバックによって脳を一時的に複雑な処理を行うという状況から外す
それが休息と同等の効果を持ち、トータルでプラスになる(src) なるほど、つまり「複雑でない処理をすることによって、複雑な処理をすることに疲れた脳を休めることができる」ということなのですね。納得です。その話を聞くだけだと回復効率は寝た方が良くて、Twitterやゲームをすることによって回復しようとするのは合理的でないように思いますが。
もしくは筋トレや寝ることに対してのサンクコストの負担に対して、デメリットを感じている可能性があります。寝るよりも楽なTwitterやゲームに流れることは十分に考えられるかと
たぶん、疲れてある種のMPが少なくなると「寝た方が良い」という判断をできなくなるように思います。 疲労によって長期的視野での思考が阻害されて短期的な回復行動に走っている
2024-08-26
Twitterや簡単なゲームをしてないで寝た方がいいと思った
払い出す準備ができていない / 娯楽等で脳を休めることは後者に対して効果がある
ここの解像度が低いと思う
「リソースを払い出す準備ができていない」とはどういうことか